ベートーヴェン:交響曲第2番&第3番(指揮 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ BMG )
このスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏はどうやら巨匠と呼ばれている人物らしく、それを知ったのはつい2ヵ月程前。指揮者や演奏家に疎い私は、それと知らず昨年度末にスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(いい加減に舌を噛みそうです)指揮による第九を聴きに行っていたのでした。御年83歳のせいか、最初舞台に出てきた時はかなり足元が危うく見ていてものすごーく心配になってしまったのですが、いざ指揮台に立つとまるで別人のような指揮さばき。やっぱり舞台に立つ人間は気力が違うなあと、シロウト心に関心したものです。
で、とりあえず3番を聴いてみた最初の印象は、「地味」…。今ちょうど第2楽章を聴いてます。この印象が覆るかどうかは不確定です。というのは、聴いてる時の年齢によって曲の印象や好感度の変化がかなり激しくて…。例えばモーツァルトのレクイエム。初めて聴いた大学2年の冬は「暗い重いつまんない」という印象しか受けず、買ってすぐ売り飛ばしてしまったですが、今や(一部を除いて)聴けば涙を流すレベルに達しております。わざわざ同じCDを買い直しました。この交響曲第3番が今後どう転ぶかは…。自分でも分かりませ〜ん(☆_☆)
>聴いてる時の年齢によって曲の印象や好感度の変化が
うん。そういうことってあるよね。
昔聴いた曲を今聞き返すとがらっと印象が違うという・・・。
それは多分に(音楽以外の)人生経験を積んだり、その曲に関する新たなエピソードを知ったりして、それらがミックスされて生み出される物じゃないかな。
これからもよい曲とよい出会いがありますように!
ありがとうございます〜(^^)いい人生です…そういえばマリみても、今の方が最初に読んだ時の数倍感情移入してるんですよー=^ェ^=