ElecrowでV-CUTした基板が届いた
- 4/26 受付
- 4/27 PCBプロセシング
- 4/28 プロダクション(製造開始)
- 5/12 発送(EMS)
- 5/16 到着
製造・・・時間かかったナア・・・やはり、面付けは向こうのエンジニアにとっても面倒のようだ。付けられたV-CUT(溝)は、シュリンクパッケージの上からはイマイチわからないくらい薄いものだった。本当に切れてるの??
おー?!確かに切れてる。
しかし・・・・基板の真ん中を通るラインは軽く力をかけただけでも折れそうなのだが、端っこの6mmのテクノロジーエッジの部分は文字通りテコでも割れない(^^;
応力がかかる部分には相応の面積がないと力が伝わらないようだ、かといってラジオペンチなどで部分的に加圧すると、ガラスエポキシ基板に捻じれの力が加わって良くなさそう。
うーん、やはり素人には面付けはオーバーテクノロジだったか・・・テクノロジーエッジは10mm以上とりましょう。ぱんだとの約束だ!
両面PCBステンシル
ついでなので、両面用ステンジルも公開。
単純に両面分並べてあるだけだけれども・・・こんなの自作するのは100%不可能だねご家庭カッティングマシンで作る方法があることはわかるけど、金属ステンシル1700円ちょっとで作ってくれるなら作ってもらったほうがいいよ絶対。
地味に良かったこと
面付けすると、テクノロジーエッジという「余白」を作ることになるが、ふと思い立って、そのエッジに直径3mmのホールを四隅にあけておいたら、なんとPCBステンシルにも同じ穴をあけてくれており、位置合わせがすごぶるし易かった。普通の基板のときは、そんなことしてくれたことはないので、多分業界では当たり前のことなんだろうと思う。