自律稼働型サーバの制作1

東京デバイセズさんに 太陽光発電 昇圧型MPPT充電制御モジュール IW1708-24V を発注しました。

ここ最近DC-DCコンバータばかり作っていたのは…表題の通り自律稼働型のサーバを目標としています。ここで言う自律型というのは

  • WAN接続(ルーター)かWifi APという2つのステート
  • エネルギーをできるだけ自給できること
  • しばらく電力が足りなくて死んでいても自己回復性を持つ事`
  • パブリックとプライベートのコンテンツ両方を管理できること
  • 可能な限り堅牢であること

を備えたサーバ、くらいの意味合いです。ちょうど「はやぶさ」などの探査機、ロバストネスを持った石油液化プラント制御器の、CPU部分を取り出したロボットのような存在です。

充電制御には適当なマイコンを使ってADCで電圧測ってetc…と考えていて、これは一般にはソーラーチャージャと言って、本当に簡単なものは1000円くらいで買えたりします。

しかし自分の用途に見合ったものが見つからず、自分で作ろうかーと考えていたところで、東京デバイセズさんの基板に行き当たりました。

ソーラーパネルと蓄電池の制御(充電制御、劣化防止制御、タイマー)を考えていたのです。ADCがあるマイコンを買って電圧を測定しながら…と考えていたのにADCがないNXP LPC81xを買ったりしていまいち噛み合ない感じ。ハードウェアは専門外なので(言い訳か!)

特に昇圧型MPPT制御を行うのが決め手となりました。まだ商品が届いていないので、基板の評価はそれ以降ということになります。

仕事の合間にやるのは辛いけど楽しい作業です。趣味的にぼちぼち更新することにします。

コメントは停止中です。