「演芸」カテゴリーアーカイブ

M1グランプリ

 ナニ、笑い飯からもう5年も経っていたのか。月日の流れは早いものよのぅ。
 久々に開催されたM1グランプリを視聴。いや1組目からなかなかに飛ばしています。2組目の馬鹿よ貴方はには新しい笑いの地平線を見た感じであった。終盤の「大丈夫」の繰り返しを早めに切り上げてオチのネタを入れてくれればさらに高評価だったのだが。個人的には3組目のスーパーマラドーナの落ち武者ネタは思わず反芻して笑い返すぐらいに受けた。ネタの構成がうますぎる。
 そんな感じで4組目まではいいペースだったのだが、5組目のジャルジャルがトップに立ったところで「?」となった。個人的に言葉遊び的なネタが好きではないというところではあるが、ちと作為的なものを感じてしまった。
 最終的に優勝は敗者復活からのトレンディエンジェル」であったが、確かに決勝に残った3組の中では、決勝が始まる前から飛び抜けていた感があった。前半組のうち一組でも残っていたらまた違った展開になっていたとも思うのだが。

昇太師匠独演会

 …が近所で催されたので、これは行かねばなるまいと参じた訳である。 さて、本日は師匠が「化物使い」「茶の湯」の2席、他に弟子の笑也、そして…
 あの、笑点出演時に操り人形の芸でセンセーションを巻き起こし、yahooの検索にランクインまでした、チャーリー山本こと山本光洋さんが登場するではないですか、これはいい時に来たものだ。 まずは昇太師匠が前節(っていうのか?)笑えるお話であったが終わってみるとご自身の出演作品を散々アピールしただけだったような(マテ)
 続いて弟子の、師匠より先に結婚しちゃった昇也、なかなかに聴かせます、真打ち昇進も近いか。
 そして昇太師匠の一席目、オチで噛むとはさすが昇太師匠、俺たちにできないことをやってのける、そこにしびれるあこがれる~
 休憩挟んで山本さん、いや~生で操り人形芸が見れるとは来て良かった。他にパントマイムを2題。
 最後に昇太師匠二席目の「茶の湯」。ドタバタ落語は昇太師匠の得意とするところか。という訳でじっくりと演芸を楽しめた一夜であった。

新春初(笑)

 という訳で向かったのは横浜にぎわい座である。
 正月ぐらい寄席で笑って過ごそうと私、るぅ嬢、うちのおかんと三人で来たのである。
 本日の出演者は…
 柳家さん喬(妾馬)
 柳家蝠丸
 桂歌助(替わり目)
 月の家鏡太(大安売り)
 青空球児・好児(漫才)
 ストレート松浦(ジャグリング)
 山上兄弟(奇術)

 てじなーにゃでかくなったなぁ(笑)
球児好児師匠は得意の逆さ言葉ネタ。相変わらずステージを一杯に使っての展開はパワフルであった。
 トリのさん喬師匠は爆笑を誘いつつしんみりさせたりとうまかった。とお腹一杯になる高座であった。

(笑)笑い

正月らしい事しよう

 と、いう訳で…
 やって来ましたにぎわい座。本日の出演は園楽師匠最後の弟子、王楽師匠、ナポレオンズ、そして笑点のピンク(笑)
 出し物はこんな感じ。ナポレオンズの首回転が生で見れたのは収穫。

M-1

 年に一度のお楽しみ、M-1グランプリの録画を見る。
 見ていると今年も妥当かなという結果でした。
 去年は決勝3組と他6組でかなりレベルの差があったのですが、今年は全てが高い水準を維持していたのではないかと。
 ただ1stステージ生き残りにU字工事が入ってこなかったのは残念。
 ショートコント的なネタが多い中で伝統的な掛け合い漫才(しかもレベル高い)なのは良かったし、ネタの展開も小ネタをつなげるのではなく起承転結があったのも個人的に高感度だったのですが。同じ関東勢ならナイツより上だったと思うけどなぁ。

超有名芸能人に出会う

 それはいつもの帰り道。
 武蔵小杉駅の改札を通ろうとしたとき、雑踏のコンコースの向こう側から人ごみの中で人一倍目に付いてその人はやって来た…!

 あの眼鏡。
 あのオリジナリティ溢れる髪形。
 間違いない!!

  ぴろきだ!!!

 …エッ、知らない?(笑)
 明るく陽気に行きましょう~。

 訂正:本日のタイトルは「管理人的に超有名な芸人に出会う」に変更します。

ホテル スポーリア湯沢

 宿に戻って風呂へ。越後湯沢ですので当然温泉です。しかも屋上露天風呂!
 をぉ、湯沢の町がよく見えます。越後湯沢の駅のホームまで見えるぞ。
 …待てよ、という事は駅のホームからもこちらが見えるということでは…?
 マァ、ウホッな方はチャレンジしてみてください(笑)

 温泉を出たところでFさんが「お笑いを見に行こう!」と提案が。
 実はこの宿、吉本の芸人さんが泊まりこみ、昼はホテルマンをしつつ夜はライブをやっているのです。
 まずトップバッターのネタは「悪い子ちゃん発見」というギター漫談。しかし、「ホテルのタオルを持って帰る人、悪い子ちゃ~ん、発見!」というのはありきたり過ぎてイマイチ笑えず…。
 続いては落花星からやって来たピーナッツ王子、しかし、ネタの最後のフレーズを無理やりピーナッツ、とするだけ。ウ~ン、茹でピーナッツにされてアッチッチとか千葉県とかカシューナッツには負けないとかもっとネタの発展性があると思うんだけどなぁ。
 続いて「フレキシブル」という漫才コンビ。しかしネタは新婚夫婦の「あなた、お風呂にする、ご飯にする?」という古典ネタ。古典ならば新しい展開を加えなければ笑えないぞ。
 結局、悪い子ちゃんとピーナッツ王子がやった漫才が一番面白かった(というか辛うじて及第点)でしたとさ。

 さぁ、夜も深まってきたところで宴会スタート!ネタは当然この場にいない人間の話だ~!
 でも可哀想だからともりん先生に電話してみたり。
 そうこうしているうちに遅れてやってきたけんけん氏が到着~。

 …が、この辺から記憶があいまいになって…。

 いつの間にか寝てましたとさ。
 こうして一日目終了~。

初笑い

 お正月の楽しみというといろいろありますが、この時期にはいまや数少なくなった演芸番組が多く放映されるのも嬉しいとこです。
 しかし、折角だから生の噺家さんの話を聞きたいもの。
 と、いう訳で、やって来ました横浜にぎわい座。ちなみに落語初体験のるう嬢を連れてきています。
 本日の出演は
  柳家小さん、古今亭志ん駒、国本武春(浪曲)、上條充・福田久美子(江戸糸あやつり人形)、ポカスカジャン、古今亭駒次
 ポカスカジャンは笑点でもお馴染み。生で見ると賑やかでいいですね。
 トリは小さん師匠、噺は笠碁。で、枕のところで縁台将棋や囲碁の風景なんかが出てくるのですが、
「随分相手に駒いっちゃってるな~、何があるんだい?」
「エ~香車に桂馬に金銀角に王様に…」
 ここで笑いが来るんですが、約一名キョトンとしている方が…
「今のは何が面白かったかというと…」
 続いて囲碁の風景、
「ア~ホラホラ、そこ3できているから止めないと、こっちは4,5,6…オヤ?」
 またもやついていけない方が約一名。
「今のは本碁と五目並べを勘違いしてだな…」
「五目並べってなぁに?」
 ウン、落語よりるう嬢の方が面白いよ。