今日も負け負け
しかし最終回の三塁塁審の2度の空振り判定には納得いかん。ファイターズびいきのGAORAの中継ですら加藤選手のバントについて「(バットを)引いてますよね」と会話していたぐらいだ。どうもここのところ審判で負けているゲームが目立つ気がする。
で、朝食は富士屋ホテルのクロワッサンと大湧谷の黒卵という箱根ブランドで。ちなみにパンは宮ノ下の店で買って持ち歩いていたのだが、後で湯本にも店があることを知った…。
るぅ嬢まだ寝ているところだが、昨日は全部回れなかった庭園の散策にでてみた。
では朝食。昨日ツアーで入ったカスケードホールにてバイキング形式。このスクランブルエッグがまたもぅ(以下略)
朝からカレーが食べ放題だ!これは食わずにはいられない!
オムレツを目の前で調理してくれる。ナルホド、クマはオムレツの作り方の技を盗んだ(ホントか?)
みやげをしこたま買い込んで、それではチェックアウト。ちなみに箱根の旅館には湯本まで荷物を運んでくれるサービスがありこの先はほぼ手ぶらで行ける。
これに乗ったのだ。
駅まで歩くと上り坂になるのでバスで小涌谷駅まで移動。途中自転車で登っていく人がいたりすると「箱根学園」とかいう単語が頭に浮かんだりするが気にしないことにしよう。
ここからはケーブルカー。
そしてロープウェーと乗り継ぎ大湧谷まで。
何しに来たかと言えば先日オープンした箱根ジオミュージアムを見学に来たのだ。
思わず買ってしまった。
んで箱根の中でも最も高いくらいの位置にあるため、強風にバックの雲が流れる様が…。
箱根町で下船。ここでお昼に。
夏限定のランチプレート。プレートでけぇ(笑)んでどうやったらただのラタトゥイユでかような甘くも濃密な味が出せるのかと。何というか、一品だけでもいいからレシピを公開してもらいたいものである。
これに乗って帰るのだ。
後藤商事(はこね弁当)
これに乗っていくのだ。
発車時刻が近づき運転手が運転台へ登っていく。
…気を取り直して。
これに乗っていくのだ。
で、遂に来てしまった、一度は泊まってみたい箱根のランドマーク、富士屋ホテルである。
取りあえずチェックインまではまだ時間があるので荷物だけ預け、まずは昼食。今回の密かなる目標は「ホテル内のレストラン全制覇」。で、まずは複数あるレストランのうちからグリル「ウイステリア」へ。
さぁ下界とは同じメニューでは値段で倍は違おうかという品々の中からビーフカレーをチョイス。
ちょっと腹ごなしに散策。ホテル内には温室があったりそして勿論広大な庭園があったり。雨上がりの中歩いてみた。
ではお茶にしよう。今度はその庭に面したティーラウンジ「オーキッド」 だ。
ここへ来たら注文せねばなるまい。あのジョン=レノン氏も食べたというアップルパイだ。
コーヒーはお代わり自由なのだが、カップが空いたら何も言わずに注いでくれた。わんこコーヒー状態(笑)
ここでチェックイン、案内されたのは国の重要文化財である花御殿の一室。
一息ついたら今度はホテルの案内ツアーが始まるので参加。ここは昔はダンスホール、今は宴会場などに使われている部屋だ。とにかく細かい装飾やその意味が今の建物ではなかなかお目にかかれない当時の人のお客を楽しませようとする心意気が伝わってくるようだ。
後ほどお世話になるレストラン。天井画や装飾などはまさに文化財である。そういった空間がいまだ当時と同じ現役のレストランとして使われていることが素晴らしいじゃないですか。
ツアーを終えたところで、ここで温泉。
湯上がりに今度はバー「ヴィクトリア」に行ってみた。さすがに早い時間なので客は他に1グループいるだけ。おかげで落ち着いた雰囲気を楽しめた。途中街の防災無線が流れたことをのぞけばな(笑)
ウイスキーロックを一杯。
るぅ嬢はノンアルコールのカクテル。
おつまみにチーズ盛り合わせ。これがまたねぇ。ブルーチーズにつけるはちみつまでモノが違うよ。
食前のお楽しみ、本日はトマトのジュレ。うーむ、まず最初からモノが違うんだよなぁ。
オマール海老とサーモンのテリーヌに赤ピーマンのクーリ。書いていてクーリって何なんだ、ともかくこの旨い食べ物がそれなのか。
ここで、「写真撮って貰えますか?」「勿論です!」
本日のポタージュはコーン。んで、
そりゃやりますよ(笑)
舌平目の白ワイン蒸し、雲丹入りクリームソース。事前にメニューが配られていたのだが、普通舌平目ってそのままソテーとかでしょ、そういうのが出てくると思ったらそうじゃない、鱈と帆立の擂り身を舌平目で巻いたってんだから、これは自分が物を知らないのでなければ、一皿ごとに驚きがあるってもんだ。
牛フィレ肉のステーキ、マデラワインソース。ただ焼いただけじゃないぞ、その上にトリュフの薄切りだ。ソースにもトリュフとトリュフオイルを混ぜて作っているんだ。トリュフオイルって何だ、キノコから油が取れるなんて初めて知ったぞ。もうね、これは一口ずつホントに味わって食べましたよ。
デザートはピーチメルバ、いやこれまたね、一品じゃないんだよ、もう覚え切れていないけど。
紅茶うまうま。
チョコレートもついてくるんだ。最後までおいしくってねぇ。チョコの後の方が紅茶が旨かった気がする。
デザートを調理しているようだが、ここでフランベしますよ
さらにフルーツの皮をむいて、それにリキュールをかけると…炎がチリチリと皮を伝って登ってくるのだ。これは見た目にとても面白い。最終的に出来上がったのが何かは知らないが。