「テレビ」カテゴリーアーカイブ

久々に大河を見た

 実際まともに見たのはいつ以来であろうか。
 で、大泉さんがいつボケるか、いつやらかすかと期待して見ていたのだが、残念ながらそのようなシーンはなかった(マテ)。しかし、新作の噂も聞かれるのでいつかきっと撮影現場からどうでしょう班に甲冑姿のまま拉致られるようなシーンがあるに違いない。ヒゲならやってくれるはずだ!

NHKドキュメンタリー – ハリウッド 映像王国の挑戦~“スター・ウォーズ”とILMの40年~

 …というのをやっていたので思わず見てしまった。シリーズ第1作から現在に至るまでの特撮技術の変遷から今回のエピソード7のメイキングまでがまとめられていたのだが、これによるとそれまでミニチュアやモーションムービーによる特撮で映画が作られていたのがジュラシックパークからCGに舵を切ったようだ。で、あのエピソード1になったのか。
 CGも悪くはないと思うのだが、どうにもテレビゲームの画面を映画館の大スクリーンで見せられているような感覚になってしまうのは私だけだろうか。で、エピソード7では実物大のファルコン号を作ってしまうといった以前の映画の作りにある意味回帰したと、さらにCGも実物との融合がさらに求められることになったと。個人的にはエピソード7の画面作りは非常に自分が求めていたものになっていたのだが他の人はどう感じただろうか。
 ときに、他記事によるとルーカス監督は7にご不満のようである。確かにストーリーは本来は予想の斜め上に行ってもらいたかったところが横平行だったといった感はあるが、1~3は斜め下だったからなぁ。

M1グランプリ

 ナニ、笑い飯からもう5年も経っていたのか。月日の流れは早いものよのぅ。
 久々に開催されたM1グランプリを視聴。いや1組目からなかなかに飛ばしています。2組目の馬鹿よ貴方はには新しい笑いの地平線を見た感じであった。終盤の「大丈夫」の繰り返しを早めに切り上げてオチのネタを入れてくれればさらに高評価だったのだが。個人的には3組目のスーパーマラドーナの落ち武者ネタは思わず反芻して笑い返すぐらいに受けた。ネタの構成がうますぎる。
 そんな感じで4組目まではいいペースだったのだが、5組目のジャルジャルがトップに立ったところで「?」となった。個人的に言葉遊び的なネタが好きではないというところではあるが、ちと作為的なものを感じてしまった。
 最終的に優勝は敗者復活からのトレンディエンジェル」であったが、確かに決勝に残った3組の中では、決勝が始まる前から飛び抜けていた感があった。前半組のうち一組でも残っていたらまた違った展開になっていたとも思うのだが。

今夜はブラタモリがない

 と思ったら集中豪雨特番が始まった。なるほど、特定の場所で長時間大雨が続いたメカニズムや堤防決壊についても解説され、今まで知らなかった情報も多くなかなか勉強になった。
 しかし堤防も越流までならともかく決壊すると人的財産的損害が桁違いになってくるものだ。スーパー堤防とか事業が疑問視されていたがこうなると作った方が結局は安上がりってことにもなりそうだ。

カンブリア宮殿

 我が家では豆助目当てで和風総本家を見ていたりするのだが、今回は続いて見てしまった。キングジムといえば職場ではテプラでお世話になり、個人的にはポメラを愛用していると、何かと気になる商品を出しているところ。なるほど気になる商品を次々と開発している秘密がよくわかった。
 …さて、そんなキングジムさんには是非とも出して欲しい商品がいくつかあるのだ。
  1. 紙ファイル用テプラ…使い終わった後に剥がすのが大変なのは誰もが経験したことがあると思う。で、るぅ嬢は予めセロテープを貼っておいてその上にポメラを貼っているそうだ。ナルホドセロテープは残るが透明だしあまり目立たないか。ならば最初からテプラに透明テープを挟み込んだ商品があれば。あるいは紙ファイル側貼り付ける透明フィルムとか。一番いいのは紙ファイルでも剥がしやすい接着剤を使うことなんだろうがんなもんあるかどうか。
  2. 入力はパソコンで行うテプラ…マァそれだと儲からないんだろうなとは思うのだが。そこでさらに付加価値として、テプラで印刷するのは大抵ファイルのタイトルなので、折角タイトルを入力するのだからこれで他にファイルの中身や種類、保管場所も記録できる管理ソフトでもつければ。ついでにバーコードやQRコードも印刷できて廃棄の時にはピッと当てれば管理ソフトからも削除できるとか。
  3. 付箋やタグシールに印刷できるプリンター…つまり小さい、厚みが異なる紙に印刷するプリンターですな。印刷するものがものなので机の端に置ける程度の大きさの据え置ききタイプとペン先スキャナみたいのと二種類考えてみたのだが、据え置きタイプは印刷物をいかに固定するか、印刷高さにどう対応するかが問題かなと、ペン先タイプはいかにインクリボンなりトナーなりを収納するか、まっすぐ印刷できるかといったとこが問題かなと。
  4. レールファイルに代わるファイル…コピーした書類を保存するには大抵ホチキス止めか二穴ファイルかだと思うが、いずれも紙に傷がつくことになる。そこで私は家ではレールファイルを使っているのだけれどこれは留め具部分に厚みがあって並べるとその分スペースがロスすることになる。また挟む紙の枚数が増えるとレールの留め外しもきつくなってくる。全く別の挟み方を考えられないだろうか、自分ではまだ思いつかない
  5. ホチキス外し…意外と外した後の針が飛んで行ったりするんで、「爪が飛んでいかない爪切り」みたいな機能があると、ある程度溜まってからまとめて捨てられていいんじゃないかと思うのだ。

川崎の謎

 900万神奈川県民であれば誰もが一度は疑問に思うことのうちの一つとして「何故川崎市はあんなにも細長いのか?」というのがある。横断する鉄道であれば2~3駅で通り過ぎてしまうような市域がどのようにしてできたのか?
 その答えがたまたま見ていたケーブルテレビの番組で明らかになったのである。そうか、用水の水域を次々と市に編入していったのか。

新sakusaku

 こ、これは…
 まだ見る方が緊張感を持ってしまうような展開であった。
 sakusakuはゆるくだらだらと画面の中で展開し、こちらも緩くなるのが魅力だったのだが、果たして…。
 しかしtvkもそう容易くは生まれないであろう看板コンテンツをよくまぁ思い切ってリニューアルしたもんである。中で何かあったのだろうか。
 ちなみに他の番組でもミュートマがリニューアルしたりで以前のまったり感がなくなってしまった。持ち味なくしてどうすんだ。

サイエンスZERO 緊急SP!STAP細胞の謎に迫れ

 今回の問題が非常によくわかるようにまとめられていた。
 科学の世界では自らの研究の成果があった場合、まず論文としてまとめ、これを雑誌に投稿する。雑誌側は査読を行い掲載の可否を判断、パスすれば掲載される。で、自分の大学時代も「目指せ○○!」(○○にはそれぞれのジャンルにおけるトップの雑誌名が入る)を合い言葉に研究をしていた訳である。で、雑誌に掲載されればそれで終わりかと言えば、そうではなく、その論文に記された手法で世界中の研究者が追試を行うのである。この追試で再現性が確認されて初めて認められる…というのが新規の理論なり発見なりがあった際の科学の世界の手順であり、複数の目で何重にもチェックがされるものでつまりは「結果を捏造して論文こしらえても無駄だよん」ということである。そんな事は研究室に入ったときにいの一番に教わったものなのだが…。
 で、今回はこの再現に誰も成功していないのがまずは大きな問題になっているところである。さてこうなると最大の疑問は「じゃあ共同執筆者の方が受け取って万能性が確認された細胞は一体何だったの」というところである。考えられるのは(1)STAP細胞はできていた。ただし、論文に記載された手法が本来の作成方法ではなく偶然にできたものである(2)実はES細胞だった、といったところか。個人的には(1)を期待したいところだが…。
 ところで、今回やたら論文コピペが話題になっているが、引用とコピペをごっちゃにしている人が多いんじゃないか?「論文はより多く引用されてこそ価値が出る」ってのも教わったもんだ。勿論今回のように引用元を明記していないのは論外ではあるのは言うまでもない。
 懸念するのは今回の件で本当に成果を上げた研究に関する論文の投稿を萎縮するとかそういった事態が起きないかというところである。捏造がこれまた論外なのは間違いないが 

COSMOS

 我々の世代以上の科学好きならば間違いなく見ていたであろう、COSMOSの続編が放送されるそうだ。
 前作でホストであるカール=セーガン博士と共に想像の宇宙船で旅した世界、それは我々の頭の上、目の前、足下に確かに存在するものなのだが実に不思議で好奇心を刺激されるものであった。
 宇宙全体の構造や次元の話、相対性理論がもたらす現象、地球外生命の可能性など、自分の持つ宇宙に関する様々な知識の多くは、セーガン博士に教わったものと言って過言ではない。
 あれから実に32年という時間が経過した。この間の宇宙に対する理解の広がりや理論の進展といったらまさに目を見張るものがある。パッと挙げていってもダークマター、ダークエネルギーの存在、膨張が加速している事実、インフレーション理論、ヒッグス粒子の発見、さらには超弦理論…。
 今回のCOSMOSではこういった話題を取り上げてくれるのか、どのように見せてくれるのか、はたまた前作の焼き直しで終わってしまうのか、再び想像の宇宙船で旅に出てみることしよう。

水曜どうでしょう最新作

 うーむむむ、おそらく6~8週ぐらいにまとめればめりはりついて良かったんだろうがちと間延びしてしまったなぁ。それよりも今までは大泉さんたちがバイク運転したり歩いたり料理したりと、主体的に動いていたのだが今回はすっかり物見遊山になっていたのがいまいち物足りなかったところか。
 さて、今年は四国八十八カ所が制定されて1200年なんだそうだ。これは…。