「マリーンズ_2010」カテゴリーアーカイブ

テレビで特段見たいと思う番組がない時間帯だったり

 あるいはTwellVでマリーンズ戦を見終わり、そのままチャンネル放っておいたりすると、我が家ではそのままテレビショッピング番組を「マ、枯れ木も山のにぎわい」とばかりに流していたりするのですが…

 千葉マリン命名権、QVCジャパンに優先権

 なにーーーーーっ??!
 するってぇと何か?来シーズンからはイニングの合間にマリンビジョンに「さぁ本日ご紹介するこちらの商品、普段ですと3.5500円ですがQVC特価28.300円!5回終了までにお電話下さい!今情報が入りました、Lサイズ残りわずかです!」とか流れるのか??!
 では来シーズン、QVCマリンスタジアムでお会いしましょう(笑)

堀選手引退

 さて、そのマリーンズを長く支えてきた、最後の川崎球場を知る男、堀選手が引退会見。
 チームから戦力外通告を受けてトライアウトを受けたけれど残念ながらオファーがなかったそうで。
 まだまだやれるのではと思っていたので他球団でも独立リーグでもどこでもいいから現役を続けて欲しかったけれども、これも一つの決断か。ともかく、23年間お疲れ様でした。

去る人、去らされた人

西岡、小林宏がポスティングでメジャー移籍

 マァいつかは出て行くだろうと覚悟はしていたが。
 個人的には「メジャー行くなら一度ぐらいチームを日本一にしてからにするべきだ」と考えていまして、二度日本一へと導いてくれたのだからここは気持ちよく送り出してあげましょう。
 ただ、野球界も長期的な視野に立つのであれば、メジャーに人材が流出しないようにどうするべきかを考えねばならないだろう。
 つまり、いかにして「メジャーよりも日本球界の方が魅力的である」とするのかである。まずはメジャー経験者にメジャーの良さとそれと比較した日本球界の問題点などの意見を聞いてみるとか進めてもいいと思うのだが。
 (しかし年俸面だけは絶対に勝てないだろうしそこで競うべきではないと思うので、それ以外で如何に魅力をアップできるかという方向で考えるべきだろう)

いろいろと論評が載っていますが

 ノムさんは「セの地盤沈下を懸念」と書いております。確かに結果的にはセの全球団はパの3位以下という事になりますが。
 …それは置いといて、これはDH制の功罪の功の部分なのでしょう。つまり投打がそれぞれ専門化する事により、よりハイレベルな技術を会得しプレーする事が可能になる(あるいはそうでないと勝てない)というとこであろう。ただこれはセでもDH制を導入すべき、という話ではない。ルールの違いはリーグの特徴となるものであり、それもまた2リーグである必然性とも言えるであろう。

日本一!

日本シリーズ第7戦

<%=pv3 '2010_11_07_23_07_53' %> まずはゲーム。
 初回に吉見を攻略して2点先制、この辺は交流戦でもそうだが「相手投手の立ち上がりを叩く」というセオリーをうまく実践できた。しかしその裏、俊介が事前に「ナゴヤドームのマウンドは合わないのではないか?」という懸念が見事に当たりいきなりの3失点、さらに二回まで計4失点で降板。連日消耗戦を繰り返しているだけに先発には長く持ってもらいたかったが先発できる投手がいないのだから仕方がない。
 さらに二番手小野も2失点。
 そして、ここらで管理人は熱出して寝込んでしまいましたよ(笑)
(いやまぁその前からちと調子悪かったんだが)
 吉見が2.3回とゼロに抑えてこれは今日はダメかと思われた4回に里崎、そして岡田の連続ヒットで1点、これが大きかった。これで「まだ行ける!」と思えた。さらにこれで先発吉見を引きずり降ろせ、消耗戦という意味では同じ舞台に引きずり込んだと言えよう。ツーアウトからの得点というのも効いた。
 そして薮田-内が抑えている間に逆転できたのは最早必然というものか。
 そして9回のマウンドには守護神コバヒロが!
 マァ、マリーンズファンの6割は「このまま終わってくれる訳がない」と覚悟を決め、残りのうち3割は「何とか打撃ミスってくれないかな~」と天に祈ったのは言うまでもない。
 そしてその通りに(笑)マ、こんなもんじゃマリーンズファンはめげませんよ。
 しかしその後もゼロ更新、頭に「二試合連続引き分け」の文字がちらつく中、「後ピッチャー何人いたかいな」と指折り数え始めた頃…
 延長12回、岡田がキターーーッ!!
 そして最後のマウンドには伊藤が、危なげなく3人で抑えてゲームセット!
 マリーンズ、5年ぶりの日本一なる!
 いや~多くの人が思ったようですが、よもや生きているうちにもう一度マリーンズの優勝を拝めるとは思いませんでした。
 では感じたことをつらつらと。

時としてファンはプロ野球選手が急激に成長する姿を見る事がある

<%=pv3 '2010_11_07_22_56_04' %> それが今年のポストシーズンだった。
 投で言えば内、打者では清田と岡田であった。
 特に岡田選手、荻野選手故障の後を受けて一軍昇格、その足と守備力は多くのファンをうならせるものがあった。が、打撃が非力過ぎた。レギュラーシーズンの打率は一割台。「全打席セーフティバントでいいんじゃないか」という声もスタンドからは上がっていた。しかし、ファンは知っていた、彼が連日特打を繰り返している事を。
 それがこの大舞台で実った。打順が回った時、「岡田かぁ」という声はこの一カ月の間にいつの間にか「岡田が何かやってくれそうだ」という期待に変わっていた。
 そして最後の最後での一振り、岡田の打球がフェンスまで飛んでいったのを初めて見たよ(笑)ともかく、おめでとうございます。来年はまた外野のレギュラー争いがきつくなるだろうけれど、ファンはいつも期待しているぞ。

西村監督の何が良かったのか

 チーム状態と監督には相性があると思う。例えば弱いが若手選手主体であれば育てる事を得意とする監督がいいだろう。
 昨年までのマリーンズ、これは個々の能力は高いレベルにあると言ってよかった。しかし、それがチームの成績に結び付かないでいた。
 そこで、西村監督の出番であった。正直監督として何かしたかと言うと…特には変わった事はしていない。しかし、スローガンの「和」の通り、チームに一つの方向性を持たせる事に成功した。そぅ、今のマリーンズにはこれで十分だったのだ。
 後は選手を信じるのみであった(それが出来ない監督の多い事といったら…)。

で、一ファンとして

 ゲームが終わった時、正直言って「ホッとした」
 セのチームのファンにはわからないだろうが、パのチームのファンはリーグへの帰属意識が非常に高いのである。
 そしてレギュラーシーズンでば「面白い野球が見れればいいや」という半ば気楽な気持ちでゲームを楽しめるのだけれど、日本シリーズとなればリーグの代表として戦わねばならない。
 ゆえに、ここで負ければ「ホークス、ライオンズのファンをはじめ、他チームのファンに申し訳ない」という立場なのであった。
 そこへきてこの連日の接戦、いやもぅ体が持ちませんでしたよ。
 ともかく、2010年のマリーンズ伝説、ここに完結!

日本シリーズ5戦目

 いやもぅ何というか何でその一本が昨日出ないんだよというか。
 昨日は帰りながら「どうするよもう明日は先発いないぞそもそも実践登板離れていた唐川に先発やってもらわにゃならんぐらいなのに」などと話していたのですが。 ともかくこれで王手かかっちゃったようで。後は悔いなきよう全力でプレーをしてくれれば。
 時に今日は足腰重くてマリーンズの応援は体に来るんだから先の見えない延長戦はきついんですよ。

日本シリーズ4戦目

 いやもぅ何というか、まさにダメロッテの典型というか定冠詞を付けてThe LOTTEというか、ウチの負ける典型パターンというか、マァこんな事でめげていたらマリーンズファンはやっていられないというか、これでゾクゾクと来てしまう辺りがマリーンズファンは別名ドMと言われる所以というか…。
 マァどっと疲れましたな。

今日から日本シリーズ

 成瀬が一発病発病でやばいと思ったが勝利。
 正直今日負けたら4連敗を覚悟しなければいけない所であった。
 問題は明日の先発、当然2戦目の先発が7戦目にも出る事になる。成瀬の次に価値が計算できる投手は?
 CSではマーフィーだったがいずれも打たれているだけあるし、ここは調子を上げてきた渡辺俊介か?

CS優勝!…してしまった

 正直まさかここまでやるとは思ってなかった。
 どれくらい思っていなかったというと日本シリーズの日に旅行を入れてしまったほどだ(笑)
 さて、では何故にCS優勝という栄誉を得るまでになれたかを考えてみると、戦力的にはチームが全体的にここへ来て調子を上げてきていた事が挙げられる。特に中継ぎ抑え投手陣が、シーズン終盤近くまで先発が早い回で崩れるとお手上げ状態だったのが、内が1軍昇格後かなり信頼できる投球ができ、また伊藤の復調などで、5回以降小野、内、伊藤、薮田、小林と長い回でも相手打線を抑えられる布陣が整った事が大きかった。また先発でも渡辺俊介が最後の最後で本来のピッチングを取り戻してくれたのは先発の駒数が足りない中で助かったところである。
 打線については数多くの故障者を出しながらもCSに入ってからの里崎の復活、そしてシーズン最終盤からの今岡の神がかりというかこれぞ本来の今岡というかの打撃を挙げておきたい。 そして、レギュラーシーズン終盤、特に最後の負けたら終了3連戦、そこからCS1stステージとギリギリの戦いを経験してきた事。外野から見ていてもこの間チームの雰囲気やゲームへの集中度が、ゲームをこなす度に2005年優勝時に近付いているのが見えてきた。
 マァ後は相手が自滅したというのもなくはない。今日も和田が使えるのだから5回は点を取られたところで杉内といえど早い交代をしても良かったんじゃないかな。レギュラーシーズンと短期決戦(特に最終戦)を比べると、ゲームの進め方を変えるべきところは変えないと勝てないという事でなかったかと。
 ともかく、パのチームにとって日本シリーズは何が何でも勝たねばならないゲームである。正直先発投手陣にかなりの不安を抱えているのは事実であるが、こうなったからにはリーグ代表としてチャンピオンフラッグを奪い取って来てもらいたい。
 さ、日本シリーズのチケット予約をしなくては(笑)。

CSファイナル一戦目

 大松の3ランには驚いた(笑)が、圧巻は成瀬の投球、特に終盤はエースと呼ばれるに相応しいものであった。
 さて、初戦は取ったが、マリーンズ何が苦しいって、今シーズン開幕からローテーションを守れたのが成瀬しかいない事。先発陣に不安を抱え明日以降の戦いに臨まなくてはならない…。