「旅_伊豆」カテゴリーアーカイブ

観梅

 実家から「熱海へ梅を見に行こう」と誘われ、朝から出かけることに。
 横浜駅から東海道の乗客に。ちなみに実家の面々はグリーン車、我々は庶民席、とほほ。
 途中すっ飛ばして来宮駅から徒歩10分ほどで熱海梅園。
 しばし梅をご鑑賞ください。

駅に戻り

 駅が改装中で、どこに行ったかと思ったら広場の外れに鎮座していた。
駅前のアーケードでみやげを購入。
これで帰るのだ。さすがにグリーン車にした。…JR東日本は長距離列車を走らせるのであれば普通車でもそれに見合った接客サービスをするべきである。なぜに椅子の背もたれが逆ハングになっているのやら。
 といったところで帰宅。夕飯は勿論駅弁で。

二日目の朝

 正調旅館の朝食。
 旅館を後にして駅へ向かう。
 千人風呂金谷旅館。今回は行かなかったが次回の機会があったら寄ってみようと思う。ちなみに蓮台寺の駅から10分程かな。
 蓮台寺から伊豆急に乗車。元東急8000系の走行音も懐かしく伊豆高原へ。
 ノーマルスタイルが洗車台に入っていった。

シャボテン公園

 伊豆高原からはバスでしばし…。
 さて、本日の目的、それこそ今回旅行の目的地を伊豆に定めた理由、それがここ…
 伊豆シャボテン公園である。
 最近サボテン熱がヒートアップしているるぅ嬢にとってはまさに聖地、さらにるぅ嬢にとって最重要鳥類であるハシビロコウが飼われているのである。加えて、丁度昨日からるぅ嬢最重点げっ歯類であるカピバラの温泉入浴も始まっており、全く持ってナイスタイミングだかなんだかわからないが。
 入園すると入口で強制的に記念撮影。欲しい人には後から販売するというネズミーランド商法がここでも展開されていた。
 さらにいきなり野良クジャクの洗礼を受ける。
 で、早速カピバラ温泉へ。
 マァこれがえらい混雑で。そういや昨日のローカルニュースじゃどこもこやつらのことを放送していたが、きっと旅館で見た人たちが「明日はカピバラ見に行こう!」と予定をダイナミックに変更させてここに来ているに違いない(笑)
 ちなみに、今年は伊豆の様々な温泉の湯をブレンドしているそうで、今日は稲取の湯がポリタンクで注がれていた。
 もう少しのんびり見たかったところだがカピバラさんにまったりして過ごすのであった。
 そしてここにもゆるキャラが。
 カピバラの後は野良ペリカンに出くわしたり。
 さて、では続いてサボテンへ。
 ご存じの通り世界のサボテンがここに集結、といった感が。
 そして本日のメインイベント、サボテンつかみ取り狩りへ。
 様々な種類のサボテンが販売され、まさにサボテンマニアには涎がでる…か?
 ではここでお昼にしましょう。
 園内にあるギボン亭へ。
 シャボテン公園に来たのだから食べねばなるまい、サボテンハンバーグ。
 …特にサボテンの味はしないなぁ。サボテンの味がどんなだか知らないけれど(笑)
 るぅ嬢はカピバラランチ。…一口食べたらただのお子さまランチのような。
 さて、ここで我々はもう一つの目的を達せなければならない。それは、
 国内で7羽しか飼育されていない、ハシビロコウのビルに会うのだ!
 ハシビロコウ、今やその人気たるやネット世界から現実世界にまで広がっていると言っていいだろう。その鋭い眼光、何時間でも微動だにしない精神力、魅力満載である。ではいざハシビロコウのいるバードパダライスへ!
 …気温が低いせいか、舎内でお休みであったorz
 しかし他の鳥は健在。ちなみにここシャボテン公園の特徴は先ほどの野良クジャクに代表されるように多くの動物が放し飼いにされており、来園者はその合間を歩いていくという距離間0が魅力である。うーむ、侮りがたし、シャボテン公園。
 で、るぅ嬢はハシビロコウグッズをしこたま買い込むのであった。

まったり旅に出よう

 という訳で夏にも旅行行ってないしでちと出かけることにした。
 んで、
 これに乗ってきたのだ。
 いや~スーパービューなんて今まで被写体対象でしかなかったのに初めて乗りましたよ。
 しかし座席が堅いのは昨今のJR東日本仕様でこの方が疲れないというのだが、何というか精神的には残念な気持ちになるよなぁ。
 という訳で下田までやって来ました。
 下田まで来たのならオモシロ駅長には挨拶せねば(笑)
 しかし、我々はこの先各所で夏色キセキの洗礼を受けることをこの時点でまだ知らなかったのであった…。

下田観光

 腹も膨れたし、それでは市内観光へ繰り出しましょう。
 下田はご存じの通り、函館とともに鎖国後初めて開かれた港、という訳で最初に訪れたのは開国博物館。私設の博物館っぽいんだけど下田の祭りから開港時の様子までいろいろと伺い知れた。
 次は了仙寺、ペリーが黒船で来航し下田条約を結んだ寺である。ちなみにペリー率いる米国の楽団がこの境内で演奏したのを下田の人が聞いたのが日本のコンサートの始まりと無理矢理なことを言っていたが、るぅ嬢にとってはこれは聖地巡礼の一つとなるのだろう、か?
 こちら下田の港から了仙寺までペリー一行が行進した道であることからその名もペリーロード。
 なかなかに趣のある道に整備されている。