「アニメ」カテゴリーアーカイブ

ラピュタ2年半ぶり放送

 「国民的○○○」というと、大抵は「行事」とか「美少女」とかいった単語が埋まるのだが、最早「国民的アニメ」なんて単語が生まれるご時世になってしまったのかと。
 さて、ラピュタと言えば「バルス」祭りなのだが、今回は別の言葉をつぶやく人が多くてバルス新記録にはならなかったんだそうだ。君も「ワロス」とかつぶやいていないか?

冬の新作アニメをいくつか

 今日までに何本かみたのだが。だがしかし…まさかこれがアニメになるとは…。期待していたのだが作りが素直すぎるというか、別にこっちはこの題材で普通のアニメが見たいんじゃなく駄菓子対決をもっとバカバカしくやるとかが見たかったんだ。そして、毎週放送に合わせた駄菓子メーカーのCMが入れ替わりで入ると期待していたのにそういう企画はやらんのかい!うまい棒のCMはないのかーっ!!
昭和元禄落語心中…渋い、渋いよこれは。落語を題材にしたアニメは今までにもあったがそれらとはガラリと違うね。
アクティヴレイド 機動強襲室第八係…パトレイバーとウラシマンとファイナルフュージョン承認を合わせたらこんな感じ、という作品か。ときに、最近のアニメでよくある演出だけれど、10年前にはSNSがかように発展している世界は想像つかなかったが、この先も今と同じSNSが普通に存在しているのか、近未来を描くならさらに発展させた表現しないと陳腐に見えてしまう。

プリンセスプリキュア

 さぁ今日から新しいプリキュアが始まるよ~。
 …って、ナニこのマリアさまがプリキュアな世界は。
 「ごきげんよう」とかやっちゃっていいのか?
 ときに最近のプリキュアの新作は微妙に前作の世界を引っ張ってきているような気がするんだが。キュアプリンセスは前作のキャラだしね。
 何か新作をまるで見ていないのだが、今日から戦闘シーンがまるでない戦隊もの「乾杯戦士アフター5」なるものが始まったので見てしまった。…これは、ある意味すごいよ、ネタが1クール持つかわからんが。 さて、先週から土曜夜のお楽しみがキッズステーションの「おジャ魔女どれみ」である!!…るぅ嬢が「エンディング懐かしい~妹が幼い頃によく見てた」とか言ってたがこれも気にするな。

警視庁も熱い支持:詐欺撃退! オタク母の機転「プリキュア37人言える?」

 人気アニメ「プリキュア」シリーズファンの息子を持つ母親が、振り込め詐欺の電話を「うちの息子ならプリキュア37人を言えるはずだ」と撃退したエピソードが話題になっている
 しかし相手さるもの、今度は「全員覚えれば逆にそんなのは息子しかいないと思いこむはず」と仕掛けてくるかも知れない。
「ア、母さん、俺俺、プリキュア仲間から金借りてさ~」
「(また性懲りもなく掛けて来やがって)お前嫁の仕事なんだったか?」
「(何だよ、こんな奴でも結婚しているのかよ)いや普通にOLだけど」
「たわけ!!今の嫁は戦車乗りだ言ってたろうが また嫁代えたのか!!」
 といった会話によって撃退される…訳はないか。

本日有休

 これから年の瀬に備える、という訳でもないが有休が余って仕方がないので今日から4連休にした。…が予定が色々あるのであまり休みにはなりそうにないが。
 そんな今日は日長一日溜まった録画を見たり。ガルパンが実は再放送で初めての視聴であったのだが、
 あいあん氏が熱中する訳だ。

ともりん先生来る

 先日のイベントの物販で買ってもらった品物を届けにともりん先生が仕事と撮影の忙しい合間を縫って(?)やって来ました。
 ちなみに、先日3人分購入したと連絡がありましたが、…やはり先生と私とるぅ嬢の分らしい。保存用と使用用で一家に2セットは常識だよね、ってことか?!

Please!10th Anniversary

 ネットを彷徨っていたら、おねがい☆シリーズ10周年のラストイベントが横浜で開かれるとの情報が。3秒程熟慮して参加を決意。ネットで座席をキープしたのが二週ほど前。そして当日を迎えたのであった。
 ふと、「このイベントやるなら舞台的に横浜でなく松本あたりじゃないのか?」とか思ったが、考えてみたら彼の地はサイトウキネンの真っ最中であった。
 さて、本日はるぅ嬢も「ヲタが見てみたい」という理由で参加。いや今日はもう落ち着いてしまった年齢層だと思うぞ。しかし東横線内ではそれ系Tシャツを着込んだ参加者と思われる人影が早くもちらほらと。そして、みなとみらい駅に降りると、そこにはともりん先生の姿が!(いや誘ったんだけどね)
 そして会場のパシフィコ横浜へ。中では物販ブースには長蛇の列、即座に諦める。
 そして開演、まずは監督渾身の「おねティ」「おねツイ」ディレクターズカット版上映、アァ蘇る数々の名シーン。
 続いてカネトモさん登場、本日司会ということで先行きに不安を覚える(笑)。さらにレギュラー陣声優の皆様登場、「井上喜久子、17歳です」「オイオイ」とお約束をこなす。
 この後名台詞アテレコといった企画が進行する、各シーンをことごとくぶち壊していくカネトモさん、これが噂に聞くカネトモ地獄ってやつか(違)。しかしそれにもめげず演技をこなす声優さんはやはりプロだ。
 最後のコーナーは、KOTOKOさん達によるコンサートだ。いやもぅ私はほとんどこの為に今日は来ましたよ。おそらくおねがいシリーズの名曲をまとめてライブで聞ける機会は二度とないか20周年まで待つしかないですからね。
 「ShootingStar」「SecondFlight」「明日への涙」「Love a riddle」アァどれもいい曲だ。幸い今日は客席の年齢層が高いせいかじっくり聴けた。
 そういったところで終了、8時半終演予定が1時間伸びていた。
 この後ともりん先生は物販の列へ消えていった。

10年かぁ

 大変な熱気であったが、しかしそれにしても終了して10年経つ、それも決して大作といった類ではない作品がこうも長い間愛されているのはどういった理由があるのだろうか。
 と思っていたら、今回のイベントに寄せた声優の保志さんの言葉にその答えがあった。
僕にとっての“おねてぃ”とは、青春そのものでしたね。中学時代や高校時代の甘酸っぱい想い出。
もちろん?そんな楽しそうな想い出はないので、すべて想像の世界のお話ですが(笑)。
でも、そんな青春の1ページを疑似体験させてくれたのが“おねてぃ”でしたね
 あなたも私もそうであろう、我々の青春の1ページにはアニメのCMカットに勤しんだ歴史はあっても本来甘酸っぱい思い出が入るべきページは真っ白のままになっていたに違いない。そのページは空白のまま年月が過ぎ、そしておねがいシリーズが放映された。それは我々にとってはある意味理想的な青春時代であった。しかも木崎湖まで足を運べばそこには二次元ではない3Dの舞台があり、物語の世界へ入り込めたのである(当時はまだ珍しいことであった)。
 そうこうするうち、作品の記憶が、ぽっかりと空白のままであった青春のページに現実の代用として書き込まれたのではないだろうか。
 その後数多のアニメ作品が我々の前を通り過ぎていった、だが一度青春の記憶として書き込まれたページが塗り替わる事はないのであった。
 …マァ中には何度でも塗り替わったりページそのものが増えていく人もいるけどね。