「マリーンズ_2016」カテゴリーアーカイブ

GW初戦

 荻野選手登録抹消のニュースに、「今年の夏は割と早く来たなぁ」と季節を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 QVCマリンではラスボスの始球式が話題となったが、ゲームが始まればセンターポール脇に3匹いたはずの鯉のぼりのうち真鯉と緋鯉が強風に乗って逃亡した事で盛り上がっておりやした(「今度はお父さんがいなくなりました」ってどういう野球中継だよ)。
 アァ試合結果ね。今日は逆転勝ちでこれで4月終わってゲーム差がマイナスの2位という珍しい順位になっております。この結果についてファンの間では開幕時の投手陣の状況から妥当と捉えているのだが世間はそうではないのかな。

山本功二元監督逝去(外部リンク)

 いや自分にとっては監督時代よりもリー、落合、山本と並んだロッテ球団史上最強のクリーンアップトリオの印象が強いところではある。その後、ご存知のとおり二軍コーチ、監督、そして一軍監督として活躍され、福浦、サブローといったその後の主力選手を育てたりと多くの功績を残された。今になって思えば一度でも優勝を味わってもらいたかったが、一日だけ首位に立った時の「今日は勝利の余韻に浸りたい」は忘れられない一言となった。何はともあれ、お疲れさまでした。

開幕戦

 今夜パリーグ開幕、オフシーズンもあっという間に終わりいよいよ長いペナントレースが始まった。
 今シーズンは下馬評は低い評価となっているが、ファン的には先発投手陣は涌井、石川、大嶺投手と昨年から引き続き活躍が期待されるところに、二木投手の成長、スタンリッジ投手の加入と整備され、また中継ぎ抑えは大谷、内、益田、松永、西野投手と鉄壁ともいえる布陣となったことから、少なくともAクラスは期待しているところである。何しろ開幕から内投手と荻野選手が1軍にいるという、ファン的には盆と正月が同時に来るぐらいにあり得ない状況に驚いているところである。
 さて、開幕投手は涌井投手と大谷投手とあってチケット完売との朗報も届いているところだが、やはり勝たねば意味はない。相手は難攻不落だが昨年のCSでマウンドから引きずりおろしたのもまたマリーンズである。
 そしたら初回いきなりデスパイーネ!と今シーズンこそ覚醒するか井上選手のタイムリーで3点先制ときたもんだ、こりゃ春から縁起がいいわ。
 で、家に帰ってから涌井の好投、その後大谷じゃない方の大谷投手がやや不安げな内容であったがその後をいつもはシーズン後半にならないと現れない内投手が開幕からきっちり抑え、最後は守護神西野投手でピシャリと抑えて見事勝利。
 初公式戦観戦を勝利で飾ったクマJrであった。なお子守歌はチャンステーマと英才教育は順調に進んでいるのであった。