しかし、日本の宇宙探査の方向は制限をかければかけるほどうまくいくというか、こういうわずかな予算で最大効果を得るのが得意であるなぁ。
一方で多大な予算がかかるであろう有人打ち上げに、次に成功するのに一番近いとこに いるのも、HTVを持っている日本であるし。アメリカのいない今が有人宇宙開発ビジネスのチャーンスなのだが、さて、今後の方向性やいかに。
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やはりここはと学会本愛読者の血が騒ぐ(笑)
…なんですが、マァかなり胡散臭いですな、これは。一応、「実は単なる電池」「圧電素子で水流の動きで発電」とかまともなごまかし方(?)も考えたのですが、結局水だけで発電という発表者側の主張以外のタネを紛れ込ます部分がいくらでもある。実際、実験中に電球が消えたのに電流計の針はそのままだったとかいう事もあったようですし、電気自動車動かすのも別に最初からバッテリーが充電されていれば何繋いだって動くもんなぁ。
ただひとついやらしいのが、一回の水の補給で動ける時間が決まっているという事。発表者側が主張する発電理論(水が触媒で水素イオンになり電子を放出、その後水素イオンが電子を受け取り水に戻る)から行くと、これ水を循環させれば水の量は減らないでいくらでも発電できる事になる。しかし、さすがにそうなれば「それって永久機関じゃないか」と誰でもおかしいと思う。それを回避するために「いや、そうじゃないんですよ~」と言ってきている。実にいやらしい。
で、これ大阪の議員会館で発表されたそうで。ぱ先生も言っておりますが、さすがUFOに関して質問する政党は一味違うな(ヲイ)。
p.s.
今日のカテゴリは疑似科学という事で。
追記(2008/06/18)
ニセ科学研究で著名な菊池誠先生のブログに記載がありましたので張っときます。マァ私の記事読むより余程参考になる、と(笑)