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スター・ウォーズ

 我々はこの日を待っていた!
 どれぐらい待ったかと言えばエピソードⅠを見て落胆したあの日からずっと待っていた!
 今我々の目の前にあるスクリーンに映し出されようとしているのは、紛れもなく続編たるエピソードⅦなのである!!
 午後休暇を取り、るぅ嬢と共に川崎の上映開始の1時間前にはTOHOのロビーに到着、既に待ちわびた同志が集結しつつあったがまだ余裕があったので早々にパンフなどを購入、そしてシアターの席に座り、ライトサーバーがあちこちで光る中、その時はやってきた。
 初回は予告など余計な映像は一切なし、明かりが落とされ、スクリーンにはLUCAS FILMのロゴが映し出され、そして…

 「A long time ago in a galaxy far,far away…」

 青文字のクレジットが表示され、館内が拍手に包まれる中、あの、ファンファーレが鳴り響いた!
 この先は何を書いてもネタバレになるので今は書かないでおく。
 一つだけ押さえておかないとストーリーに入り込めないと思うので設定を書いておくと、帝国亡き後、何が敵になるかというと…ガンダムで言えばジオンに対するアクシズかネオジオンかといった存在のようだ。ただ帝国との人物関係は不明だ。あるのかないのかわからない。後は劇場で見てくれぃ。
 何といってもまずは映像だ、そうだよ、これがスターウォーズの画面なんだよ、Ⅰ~ⅢのCGの平べったい絵じゃない、質感が、存在感がそこにはあるんだ。ストーリーについては先の通り書けない、ただまだ見ていない人達に言いたい。
 君たちは幸せだ、明日にでも映画館へ行けばスターウォーズの新作を見ることが出来るからだ。こっちはまた2年もの間続きを待たなければならないんだ!!

スターウォーズ予告編

 まずは本編を見て貰いたい。私はこれを見て静かなる興奮を覚えた。
 気のせいかわからないが絵の作りをエピソードⅣ~Ⅵに近づけたんじゃないかと思える。ともかく、これこそ我々が待ち望んでいたスターウォーズの続編(エピソードⅠ~Ⅲはシラネ)ではなかろうか。
 公開は来年末、期待せざるを得ない予告編であった。

THE NEXT GENERATION パトレイバー

 特車隊創設から10数年、栄光の時は短くレイバー犯罪も減少、第一小隊は解体されレイバー運用技術の保持を目的にかろうじて第二小隊のみが残されたがパトレイバー98式イングラムは動かせばどこかが故障するという有様、第二小隊創設時のメンバーは既に警察を離れ、移り変わって今は数えて3代目のメンバーとなり、当時を知るのは今や整備班長となったシバシゲオとイングラムのみ…
 といった設定でスタートした実写版パトレイバー。今日は午後からるぅ嬢がレッスンでいなくなるので一人見に行ってきた。
 さて、その第二小隊だが人が代わったという設定だが何故か初代と似た(名前まで)面々が集まっていた。で、映画本編だが中盤までは延々待機の状況が描かれお馴染みの押井節といった感、しかし後半の出動シーンはやっぱ盛り上がるよね、隊員の表情が待機モードからガラリと変わる辺りもいい。なお今回はレイバーが実際に動いたのは歩行程度だったのだがこれが今後レイバーの格闘シーンなどどう表現していくのか、いろいろと興味深いところである。
 ときに役者さんだが隊長の筧利夫さんはまっているねぇ、そして次回は何故か竹中直人氏が登場するようだ、どういう展開なんだ(笑)

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-

 るぅ嬢に引きつられてやって来たのである。
 さて、いざ入場というときにかなり手間取った。どうやらそれぞれの映画でノベリティを配っているようで人これをけいおん!商法と言うかどうかは定かではない。
 まずは予告編の上映…私の記憶する限り、スパイダーマン以外全部アニメ映画のそれだったような。どうでもいいがもち蔵主役っぽいたまこマーケットの映画に需要があるのか心配になる。
 さてさて本編であるが、ストーリーはTV番の続編、活劇として十分に楽しめるものであった。タイバニにはまった人(主に腐な方々)は抑えておくべきでしょう。ちなみに本編の前に作品解説のフィルムが入るのだが、これがまた週替わりのようで、こりゃまたヲタを毎週劇場に通わせようというこすからい戦術というか何というか。
 上映が終わって場内が明るくなると、
「客層が偏っているような…」
 いやまぁ他のシアターでアイマスやってるから映画館全体ではバランスが取れているんじゃないかな、しかしさらに薄桜鬼やっていたからなぁ。

風立ちぬ

 という訳でパヤオ最新作を見に来たのであった。
 ちなみに折角なのでエイザ氏を誘ったら遠距離へ逃亡していた。ともりん氏を誘ったら「鉄活動があるから」で断られた(笑)
 …しかし調べてみても本日イベントはE3系第1編成引退が目立ってしまうぐらいに大したのはなかったようだが…
 例によって109シネマズへ。思ったほどチケット売場が混雑していない…と思ったら既に午前中のは売り切れていたのね。
 さて、ここからはネタバレにならない程度に。ご存じの通り今回はゼロ戦開発者堀越二郎氏の半生を描いたもの…って、パヤオの趣味丸出しなのはいいのだが果たしてそんなのジブリでやっていいのか?事前情報は仕入れておらず数枚スチールを見ただけだったので「ゼロ戦が宮崎メカ風になっているのでは?」などと妄想してしまっていたのだが…
 いや面白かったぞ、少なくともポニョなんか目じゃない(笑)
 一方で思ったのだが、例えばよく中世ヨーロッパがファンタジー世界的に扱われるように、我々にとって今回舞台となっている大正~昭和初期というのも既に半ばファンタジー世界となってきているのかも知れないということである。そう考えるとジブリと相性が合うのも頷けるのである。
 マァあと主役の庵野秀明氏は…マァ朴訥とした技術者を演じるには良かったというか何というか。
 ちなみにるぅ嬢は「恋愛シーンいらなかったんじゃないの?」
 いやそれだとジブリものとしては…ほらカップルとかも呼ばなきゃいけないし。
 「それよりもっとゼロ戦開発の場面を増やしてほしかった」ウーム、確かにいきなり出来上がっちゃった感はあるなぁ。
 さらに「(鯖神様が泣いたと書いていたが)泣きどころあった?」この歳になるとちょっとしたことで涙腺が緩くなるものなのだよ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

 さて、有明を後にして我々は川崎の映画館へ向かった。
 …先週も来たような気がするがマァ気にするな。
 勿論、ヱヴァを見に来たわけですな。
 さて、その内容であるが…
 続きを読む いやしかしヱヴァ面白かったですよ 特にヴェルディの曲に合わせてイエスとブッタが降臨してくるシーンなんか爆笑もので…

  「それは聖☆おにいさんの予告編だ!」

 個人的には巨神兵東京に現る」を見てもらう為だけでもと思っている。

おっさんホイホイ

 君も私も蒸着!ポーズを取ったろう、あの宇宙刑事が帰ってきた!
 で、思わず見に来てしまった訳だ。
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 マ、それはさておき、初代ギャバンの大葉健二さんのコミカルかつハードなアクションは健在、存在感を見せつけられました これだけでお腹一杯だ。
 にしても、この年になってようやっとギャバンOPの意味深さが理解できるようになってきたなと思う今日この頃であった。

巨神兵東京に現る

 しかし、この特撮展、最大の見所はやはり新作映像、「巨神兵東京に現る」である。
 わずか9分ほどの作品であるが、…圧倒された。
 ストーリーは火の七日間、その第1日目の東京を描いたものである。作品の目的の一番は現代日本の特撮技術を実際に見せる、ということになるのだろうが、林原めぐみ嬢の淡々とした語りで進む映像は日常世界に突然現れた巨神兵という非日常、その姿を携帯で撮影するという行為で昨日までの日常が永遠に続くと信じ込む人々を描き切り、さらに街を破壊する巨神兵の姿のその先にはナウシカの世界という新たなる日常へと繋がる様を見せつけた。
 現在特殊映像はCGが全盛である。しかし今回の映像がここまで迫力と説得力を持ちえたのは単なるデータではなく、ミニチュアといえども質量と物理法則が適用される物質そのものであるからではないかと思えるのだ。
 勿論技術面も十分注目してもらいたい。作品上映の後にメイキング紹介のビデオがあるのだが、今見たものすべてが実際に撮影された映像でのみ構成されており、その裏側で映像を表現する為に使われている技術は驚きと感心という他はない。
 「巨神兵東京に現る」、単なる特撮技術のプロモーション映像ではなく、特撮の次世代の可能性を感じさせるに十分な作品であった。
 なお、今回の作品、スタジオジブリ作品である(笑)

あいあん氏

 ならば我々も1本ぐらい見ておこう、と、朝からワールドポーターズのワーナーマイカルに来たのであった。
 で、何を見に来たのかというと…
 古代ローマ風呂マンガ、まさかの実写化、テルマエ・ロマエである。
 以下感想。
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 ともかく、寅さんや釣りバカと同じような感覚で肩の力抜いて楽しむ作品ですな。10回も20回も見るようなものではないが…いや、中には阿部ちゃんの肉体美に魅せられた観客がいないとも限らない?!

久々に映画鑑賞

 この時期映画を見るとなれば勿論「けいおん!」

 …ではなくて。
 マメシバ一郎3Dである。
 この映画をカワイイ子犬の映画と思っている人、それは間違いである。そんなの希望する人は隣でやっている日本列島 いきものたちの物語でも見ればいい。
 これはそう、超本格派ニート巨編映画である!
 …どこにそんな需要があるのかと言われりゃここにあるのだから仕方がない。という訳で前回の映画に比べてロケ地一カ所で済ませてケチっているとかうまい棒の3D画像なんて誰得とかあるかと思いますが、ドラマ版楽しんだ方には完結編ということでお薦め。

我が家に

 先日ブルーレイディスクを買ってから、何度目かのスターウォーズブームがやって来ている。そして…
 ついサントラを買ってもうた。
 オープニングもさる事ながらⅣはエンディングが燃えるんだよな~。
 一緒に神奈川フィルが演奏したCD(中古)も購入。この10年で神奈フィルの演奏力が飛躍的に向上していることがよくわかった(笑)。

アリエッティを見に行こう

 料理教室の後、帰らずにそのまま新高島へ。
 ジブリ一年振りの新作、借り暮らしのアリエッティを見ようとやって来ました。
 で、以下感想というか
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 さて、この小人の皆さん、「借り暮らし」といいつつ、借りたものは返す事あるのか?ひょっとして「永久に借りておくだけだぞ!」というジャイアニズム信奉者??

理力と共にあらんことを

 NHK-BSで映画「スター・ウォーズ」一挙放送
 マァ見たことない人なんていないとは思うけれど、やっぱエピソードⅣ~Ⅵは何度見ても飽きないもので。Ⅰ~Ⅲ?特にⅡはポイよポイ(ヲイ)
 実際、ストーリーにも差があるとこもあるけれど、Ⅳ~Ⅵは
「この映像どう作ってんだ?」「模型をリアルに動かしたりバックは緻密な絵だったり」
「小惑星の中に一つだけジャガイモが混ざっている」
「砂漠の草一本残さずに引っこ抜いて撮影した」
 といった特撮ならではの驚きや楽しさがあったのだが、Ⅰ~Ⅲだと
「この映像どうやって?」「CGです」
 タネが簡単にわかってしまうあたりが深みのなさになっているのかと。

21世紀に生きる者

二十世紀少年2

 先週に引き続き金曜ロードショーで放送。 いやまぁ面白かったし最後のオチもなかなかにきていますが、やーっぱりなんで「ともだち」なる組織がどうやってあそこまで権力を得たのかの描写がなく、それがイマイチ腑に落ちないのであった。
 ところで、明日から最終話公開のようですが…筋だけ解かればいいや(笑)

20世紀少年

 金曜ロードショーでやっているので思わず見てしまった。ちなみに原作は読んでいません。
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 来週は2作目放送だそうなので見てみようかな。

サマーウォーズ

 馬車道へ移動。目指すはウォールドポーターズ。
 そぅ、先日行けなかった「サマーウォーズ」を見に来たのでした。
 さて、ここの映画館は初めて来たのですが…フロントが狭いような…快適さは新高島の方が上かなぁ。
 さて、映画本編について。
 その昔、「ウォーゲーム」という映画<%= fn '高校生がハッキングした核戦争ゲームが、実は軍の戦略コンピュータのシミュレーションであった。それにより実際の核ミサイル発射寸前まで行くが、三目並べで勝者のいないゲームのむなしさをコンピュータに教え発射を回避する、という話[/wpex]があってだな(笑)
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 帰り道にて。新たなる聖地となるのであろうか?
 さて、ようやっとサマーウォーズを見たのでともりん先生の該当部分の日記を読んでみるか。
 「クマ三郎君へ、再度の鑑賞会の企画がありましたら、声をかけてくださいね~。」 …あら。

エヴァ?

 元町から新高島へ移動。遂に来ましたよ、新劇場版ヱヴァ「破」
 ではでは…

 開始2時間…

 放心…。
 いや~何だかんだでやっぱエヴァは凄いよ。
 ネタバレでない部分で話せば、前回の「序」がテレビ版の再編集だったとすると、今回はテレビ版を原案にして新規に作り上げたものと言っていいのかと。
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 と言う訳でテレビ版からは大きく舵を切った感があり。後2回でいかな展開に持っていくのか、願わくば前回の映画化のようなことがないように…。

その者は考古学者

 人は時として冒険心を欲するものである。
 …という程ではないけれど、久々にやって来ました109シネマ。本日目当ての出し物は「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国
 しかし、普段あまり人影を見ない新高島駅でやたら人が降りて、それが皆映画館に吸い込まれて行くので何事かと思ったら、アァ皆さんの目当ては花より男子の方ですね。とはいえこちらも満員の盛況。という訳で以下はネタバレな感想。
 [wpex more=”ネタバレ” less=”閉じる”] いきなりエリア51からスタートするわ、クリスタルスカルは思いっきりグレイだわ、何このトンデモネタ満載さ(笑)
 原爆をギャグに使ったのはちょっと?だけど(いくらなんでもあんだけ間近で見たら死ぬだろ)マァ放射能を吸い取る薬草がある国だからなぁ(元ネタはエイザ君にでも聞いてちょ)
 完全ご都合主義な展開は毎度のこととして(笑)ちょっと気になったのは他で見たようなシーンが続いたような。ジャングルでのカーチェイスはスターウォーズジェダイの復讐っぽかったし、最後に女性将校が膨大な情報を詰め込まれるシーンも何かで見たような…。[/wpex]
 で、るぅ嬢と見ていたのですが、映画館出た途端、二人で大笑いしてしまいましたとさ。
 本日は他にボーナス記念でお買い物。私は有隣堂で車両史編さん会の本など。…高くてボーナスのときしか買えないのだ。
 買い物の途中でふとひとこと掲示板を見ると、オヤ、しのpさんが横浜まで来ているようではないですか。早速連絡を取ってみるが既にご帰宅とのこと、残念。