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マリーンズ、ホークスに同一カード3連勝

 …なんていつ以来だ?
 新人監督は必ずと言っていい程「機動力野球」を1年目には目標として掲げてくるもので、正直「またかいな」と思ったものだが、ここまで井口監督の目指す野球が徐々に形になって見えてきている感はする。戦力不足は否めないがそれでも十分に見ていて楽しめるのは去年と全く違うところだ。
 ところで、昨年はクマJrにユニフォームTシャツを買ったのだが、今年はキッズユニフォームを購入、最近「やきう」という単語を覚え、さらに得点シーンでは手を叩いて喜ぶようになってきたので(ただし敵味方問わず)、洗脳計画は徐々に実を結びつつあるようだ。

GW初戦

 荻野選手登録抹消のニュースに、「今年の夏は割と早く来たなぁ」と季節を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 QVCマリンではラスボスの始球式が話題となったが、ゲームが始まればセンターポール脇に3匹いたはずの鯉のぼりのうち真鯉と緋鯉が強風に乗って逃亡した事で盛り上がっておりやした(「今度はお父さんがいなくなりました」ってどういう野球中継だよ)。
 アァ試合結果ね。今日は逆転勝ちでこれで4月終わってゲーム差がマイナスの2位という珍しい順位になっております。この結果についてファンの間では開幕時の投手陣の状況から妥当と捉えているのだが世間はそうではないのかな。

山本功二元監督逝去(外部リンク)

 いや自分にとっては監督時代よりもリー、落合、山本と並んだロッテ球団史上最強のクリーンアップトリオの印象が強いところではある。その後、ご存知のとおり二軍コーチ、監督、そして一軍監督として活躍され、福浦、サブローといったその後の主力選手を育てたりと多くの功績を残された。今になって思えば一度でも優勝を味わってもらいたかったが、一日だけ首位に立った時の「今日は勝利の余韻に浸りたい」は忘れられない一言となった。何はともあれ、お疲れさまでした。

開幕戦

 今夜パリーグ開幕、オフシーズンもあっという間に終わりいよいよ長いペナントレースが始まった。
 今シーズンは下馬評は低い評価となっているが、ファン的には先発投手陣は涌井、石川、大嶺投手と昨年から引き続き活躍が期待されるところに、二木投手の成長、スタンリッジ投手の加入と整備され、また中継ぎ抑えは大谷、内、益田、松永、西野投手と鉄壁ともいえる布陣となったことから、少なくともAクラスは期待しているところである。何しろ開幕から内投手と荻野選手が1軍にいるという、ファン的には盆と正月が同時に来るぐらいにあり得ない状況に驚いているところである。
 さて、開幕投手は涌井投手と大谷投手とあってチケット完売との朗報も届いているところだが、やはり勝たねば意味はない。相手は難攻不落だが昨年のCSでマウンドから引きずりおろしたのもまたマリーンズである。
 そしたら初回いきなりデスパイーネ!と今シーズンこそ覚醒するか井上選手のタイムリーで3点先制ときたもんだ、こりゃ春から縁起がいいわ。
 で、家に帰ってから涌井の好投、その後大谷じゃない方の大谷投手がやや不安げな内容であったがその後をいつもはシーズン後半にならないと現れない内投手が開幕からきっちり抑え、最後は守護神西野投手でピシャリと抑えて見事勝利。
 初公式戦観戦を勝利で飾ったクマJrであった。なお子守歌はチャンステーマと英才教育は順調に進んでいるのであった。

清田選手ベストナイン選出

 いや~今年は一人も選ばれないかもと思ったがマリーンズファン最後の砦、今期ブレイクした清田選手が見事に受賞した。
 …で、目出度いで済ませてはいかんところもあるかと。入団6年目にしてブレイクしたが、逆に言えば5年間芽が出なかったと言える。投手では大嶺選手もそうだが、これは選手個人の責任と言うより球団の育成体制に責任を求めていいかと思う。特にマリーンズはファンから見ても才能がありながら伸び悩む選手が多い(唐川とか唐川とか唐川とか)。この非常にもったいない状況をいかに改善するか、選手やコーチの個人的資質に頼ることなく済む、もっとシステマチックな育成プログラムなりをを作り上げていく必要があると思われるのだが。

今江選手FA宣言

 うーむ、またしてもマリーンズの顔とも言うべき選手が…。
 こういった選手がマリーンズで引退までプレーできないと言うことを球団はもっと深刻に受け止めなければならないと思う…が、一方で今江選手の契約内容に成績が伴っていなかったのも事実で、この辺りを今江選手も自らどう捉えていたのか、という部分もある。年俸下げられるからFA、あるいはそれをもって球団から評価されていないと捉えた、などという単純な考えではなかったと思いたいのだが。

ドラフト会議

 1位は投手で行くと思っていたんだが、クルーズ選手退団濃厚とかキャプテン鈴木大地選手の守備がアレなところからか、平沢選手を指名、見事抽選をものにした。
 後から知った情報その1、これでマリーンズは過去10年くらいは抽選は現タイガースの藤波選手を外した以外は連勝なんだそうだ。…なおファンの間ではハンカチ斉藤選手を外したのは当たりとカウントされているようだ。
 後から知った情報その2、平沢選手の弟はマリーンズファンだそうだ。このオフは弟から応援コールの練習を受けなくては!(違)

CS終了

 ゴールデンイヤーの神通力もここまでであったか。できれば勝てないまでもホークスに一泡吹かせるぐらいのことはして貰いたかったのだがそれも叶わなかったか。
 さて、今年のマリーンズの見所は田村選手の驚異的な成長、清田選手の覚醒、大嶺投手のローテ入り、涌井選手の最多勝、そして福浦選手が着実に2000本安打に近づいた、といったところで、チーム全体的にはやはりイマイチ感が拭えなかったか。

涌井最多勝

 島のテレビにゃCSは映らない(いや宿が入っていないだけだが) という訳で携帯で速報をチェックしていたのだが(いやパリーグTV見れるようにせいやという話もあるが)、これがまた最終戦も延長入って長々とゲームを続けるという今期を象徴するような試合展開。
 それでも粘って10回まで投げ抜いた涌井投手はいよいよマリーンズでエース復活を印象づける内容であった。
 にしてもマリーンズもこれで終盤を12勝2敗というハイペースで勝ってきたのだが…マァ秋のロッテは川崎時代からの伝統だがもうちっと早いうちから何とかならんもんかいな。

CS出場決定

 秋のマリーンズとはよく言ったもので、というか私がファンになった頃から伝統的に9月以降は勝つというか何故最初からその力を発揮できないのかと問いつめたいところであるが、今年もまた最後に来て10勝2敗とかいうハイペースで勝ちCSに滑り込んだ。

えらいことになってきたぞ

 一週間前にはCS出場など「今年の野球でナニ寝言言ってんだよ」といった状況だったはずが、あれよあれよと勝ち星を重ねて残り5試合で2勝すればCS進出決定。
 まずいぞ、どうでもいいと思ったから最終戦の日もCS中ももう予定いろいろ入れちゃったぞ(笑)
 昨日もバスターエンドラン失敗したのに今日もまた同じシチュエーション、「やるなよ、バントしろ、コース外れたら見逃せばいいだけだ」と思って見ていたが、やっぱりやるのかいな。見逃したらフォアボールだったやんけ。マァ今日は相手のミスに助けられたが。
 にしても何故この一本が昨日一昨日に出ないかな~?!
 7回表、何で制球に苦しんでコース外れている投手相手にバスターエンドランを仕掛けるかなぁ。いや何とかしようとする姿勢はいいんだがここは四球狙いで良かったろうに。 一方唯一の失点はショート鈴木のFCが付いたが、テレビの解説でも田村のブロックの甘さが指摘されていた。今シーズン田村の成長は見所のなかったマリーンズの中の数少ない希望であったが、まだまだ学ぶべきところがあるということだろう。一方で一塁ランナーが走るのはわかっていたんだからゲッツー体制でなく前進守備でよかったんじゃないかと思うが。 という訳で2日でわずか3安打、なんだこの沈黙は。

福浦来季現役続行へ

 そりゃ2000本安打を達成せにゃ本人もファンも納得いかないし、そもそも先発すりゃ数字は残せるしファーストの守備はチーム内の誰よりも巧いしでやめる要素がないのではあるが。
 ところで、このニュースに対し中継で解説していた西村前監督が「是非2000本安打を達成して欲しい」と話していたが…
 「アンタが普通にスタメンで使ってりゃとっくに達成しているわ!!」とツッコミを入れたマリーンズファンが果たしてどれだけいたやら(笑)

あら勝っちゃった

 いや~西投手からのデスパイネ,福浦,クルーズの3連打、そして中村将吾のタイムリーは圧巻でしたな。特に福浦先生はタイムリーに続いてで2日連続のマルチヒット、これでまた2000本安打に一歩近づいた。ときに誰か福浦メーターのブログパーツでも作ってくれないものですかね(いやそんなものは球団が準備しろと言いたい)