台車はNゲージ用に換装、そして中間車にはモーターを組み込み自走可に。
そしていよいよ走行開始!!
…乾電池レール直結で走らせるなんて、久々に見たなぁ(笑)
交流戦が終わったところで、いっちょ振り返っておきましょうか。
ズバリ、この交流戦についての感想は、「面白かった」の一言でしょう。
何が面白かったかと言えば「異文化交流」ってとこじゃないでしょうか。
今回の6カード、それぞれ球場またはTVでそれぞれ1試合以上見たのですが、どのチームともパのチームとは違ったカラーがありました。当然今までもテレビとかで見ているはずなのですが、やはり直接当たってみないとわからないものです。
一番印象に残っているのはカープ戦ですね。カープに唯一マリーンズが負けたゲームだったのですが、北斗神拳伝承者の拳カープの野球確かに味わった、てな感じでしたね。タイガース戦も良かったですね。ゲームが接戦になり、かなりの死闘となったのもありますが、千葉マリン、甲子園とも球場の雰囲気が良かったですね。今年は「マァ私が行かなくても満員になるだろうから」とテレビ観戦だったのですが、来年は甲子園に乗り込みましょうか(日本シリーズがあるのでは、との話もありますが取らぬ狸の…って事で)
DH制のないセ球場でのゲームが当初は不安視されていましたが、結果は15勝3敗と圧勝!コバヒロの2塁打3本と打線でも戦力になった面もありますが、やはりボビーの交代や継投のうまさもあったかと。
来年以降ですけど、やはり36ゲームは長い!巷では2分割案が有力のようですが、日程編成はきついかもしれませんが24ゲームでやった方がいいのでは。やはり1カード6ゲームは多過ぎます。もっと稀少性を出さないと。
また、メジャーのサブウェイシリーズのように、それぞれのカードの売りを作って盛り上げられたらと。マリーンズ×ベイスターズの東京湾対決なんて、過去の歴史(日本シリーズで2度対戦)や元リリーフエースが相手の監督、元同じ本拠地など盛り上げる要素はいくらでもありましたから、事前にもっとそういうネタでアピールしていけば良かったのではと。
さて、肝心の観客動員はというと、スワローズ、ベイスターズが大幅に下げたようです。どちらもそれぞれのホームで見ましたが、マリーンズファンの方がホームチームより多かったような。まずは自らの魅力を上げてファンを開拓せよ、という事では。
視聴率の方は某G戦は低調だったようで、その一方で地方チームの地元は伸びたようです。ファンの嗜好が全国一律G一辺倒から地元チームへと確実にシフトしている事がここにも表れたかと。
しかし、在京キー局は相変わらずG戦しかやりませんね。折角目の前に「タイガース×マリーンズ」やら「ダルビッシュ初登板!」なんて、今なら全国放送でもそこそこいけそうなコンテンツがゴロゴロ転がっていたのにみすみす見逃しちゃって…。交流戦に限った話じゃないですけれど「自らの手で優良なコンテンツを見つけ出し育てる」という考えをもっと持ってもらいたいものです。
ついでに、NHK以外のアナウンサーや解説者は勉強不足が目立ちましたね。視聴者は残念ながらパの選手の事を良く知らないのですから、少なくとも自分が実況を担当するチームの選手の特徴ぐらいは頭に叩き込んで放送に生かすぐらいは最低限の仕事ではないかと。これはプロ意識の欠如以外の何者でもないかと。
毎日新聞の携帯サイトで毎週行われている国民アンケート調査「日本のスイッチ」。先週の質問の結果が今日出たのですが、注目の1問の回答結果。
ナベツネ氏の巨人トップ返り咲き、球界改革には
プラスになる…7%(3211人)
マイナスだ…93%(42511人)
既に世の中の結論は出たのですが…。
エンターテイメント産業でトップに世間が招かざる人物が座るというのは、かなり致命傷な気がするのですが。