小笠原出張~まずは仕事をこなさねば~



 で、夜が明ける。昨日あんなに寝たのにさらに朝まで寝てしまうとは…きっと人間は一日20時間は寝る方向で進化していくのだな。
 朝食は好きなおかずを取って精算するカフェテリア系式。が、良くあるホテルのバイキング系式並みに取りまくってしまい高い朝食に、トホホ。
 あとは島に着くまで…持って来たマリみてでも読んでいよう。

 東京から25時間半かけて、ようやっと小笠原父島まで着ました。上陸、頭の中では「The Longist Day」のテーマが(流れん、流れん)  さて、まずは足を確保せねば。予約しておいた父島タクシーへ向かい…マウンテンバイクを借りる。
 エェ、私ぁペーパードライバーだしW氏は免許すらないし。
 で、借りたのはビアンキ、オォ、ナギサちゃん(アオバ自転車店参照)とお揃いだ!(ロードタイプじゃないって)
 お次は宿へ向かう。「長期滞在向き」とかあったのでどういうのかと思ったら…普通のアパートの一室にベットがあるだけだった。


  気を取り直して…まずは腹ごしらえ。港近くの「Bonina」という店に入り、店の名物らしい「島魚ポキ丼」なるものを食す。ポキとは、ハワイの調理法らしく(元々小笠原の開拓者はハワイ系が最初らしい)、ごま油なんかで味付けした魚のずけ風。で、さらに海草をたっぷり載せておりこれと鶉の卵をぐちゃぐちゃと混ぜて食べると、なかなかいけますな。ちなみに魚の種類を聞いたのですが…カラフルそうな名前が並んでいたような。

 取りあえず今日のスケジュールをこなそう。我々は仕事しに来たんだ、という訳でビアンキかっ飛ばして現場へ向かう。
 …坂道がきつい、マウンテンバイクを使いこなせていないのか太ももが弱っているのか、ウ~ム。


 この後、本日の仕事をこなす。ついでに村役場の方に島内引き回しの刑にあう。夜の部も誘われたのですが、「いや、既に用事が入ってますんで」


 宿に戻る途中、島内最大(にして唯一)のスーパーを覗くとレジに行列が。これが世に聞く入港時の買出しですな。


 で、夜の部、折角離島まで来たのだから星空でも楽しみましょう。
 となれば師匠のともりん先生のご教授いただこうと、出発前に昨夏に小笠原へ行った先生のHPで天文写真撮影の情報を仕入れておこうとすると…。
 …おかしい、スキューバとか飲んだとかの話はあるが、撮影の話が出てこない。作品展示場にもそれらしき写真がない。
 仕方ない、本人に連絡とってみよう。 「…という訳で写真が一枚もないんだけれど」
「だって撮ってないも~ん」


 …こやつは~。


 それでも港に近い撮影ポイントを聞き出す。


 で、夕方、まずはロケハンにとやって来たのが三日月展望台。
 一言で「来た」と書きましたが、延々1キロ以上の上りを登ってきてます。きついです。
 折角だから太平洋に沈み行く夕日でも眺めよう…雲が多くて見られませんでした。
 一旦宿に戻って夕食。その後、再びヒルクライムにチャレンジ!!
 …当然、さっきよりもはるかに疲れた足を回すことに、というか殆ど自転車押して登ったような。これではナギサちゃんに顔向けができないではないか(いやそれは関係ない)。
 しかし、そんな苦労の甲斐もあり展望台に登れば満天の星々が…。


   曇っています。


 今夜は雲が通り過ぎると空が見え、またすぐ雲がやってくるという繰り返し。仕方ない、雲の隙間が来るのを待とう、こんな時i-podなどポケットに忍ばせていると退屈しないもので。ア、ちなみに退屈しのぎの定番、i-modeは島内全域圏外です(電話は通じるのに…)


 待つことしばし、雲の隙間から見える星空は、漆黒の闇の中に数限りなく輝いているのでした。おもわず「ラインハルト様、宇宙を手にお入れください」とつぶやいてみたり、「星空にはKOTOKOさんの曲が合うなぁ~」とか。
 さすがに撮影はうまく行ってないと思う。折角三脚担いできたんだがなぁ。


 さ、山を降りようとチャリを飛ばしていくと…チャリのライトの電池が切れた。
 星明りを頼りにしてのダウンヒルはきついものがある…。


 といったところで就寝。W氏は島にいる同期と飲みに行ってまだ戻ってきていないようだな~。