野毛のオムライス/踏み踏み

 最近せっかく市内の中心地へ出かけても食事する場所が片寄っていたので、ここらで新規開拓しようかな~と思っていたところ、ネットを彷徨っていたら、
 「野毛にカレーのうまい店がある」
 との情報が。
 こいつは行ってみるべ~、と雨の降る中電車に乗り込み日の出町へ。
 普段は馬券オヤジと化すこの町、しかし今日はWINSへは向かわず野毛坂を登っていく。そして目指す店はそこにあった…!
 どうやら日曜は休みのようで。
 …とっほっほ。そんな予感は確かにしたのだが。これは次週にでもリベンジか。
 折角なので別の店を開拓しに。野毛の街中で前から入ってみようかな~と思っていた、創業60年の米国風洋食店センターグリルへ。
ここに地図 35/26/43.905139/38/0.351
 どの辺が米国風なのか?!入ってみるとレジが小粋なカウンターになっていて店内には60年代米国ロックが流れていてナルホド。ただし、馬券オヤジの存在が妙にミスマッチ。
 名物だという特性オムライスを注文、半熟トロリの卵の味はなかなか。デミグラソースが米国風という割には控えめの味が好感(偏見?)。そして見た目よりもボリュームあり。これでもうちょっと値段が安ければ良かったんだけれど(サラダ付きで1000円也、なしだと800円)。

 そのまま野毛から馬車道まで歩いてみる。他にも面白そうな店を何軒か見つけたのでいずれまた。

 「満員の球場で、たった二人だけが見ていた」(byテレ東のアナウンサー)
 野球は本当に何が起こるかわからない。まさかまさかのプレーが飛び出した。
 対ジーヤンツ5連勝で迎えた最終戦、その中で一人気を吐くスンヨプ隊長、この日も初回にヒットを放ち、二死一塁での第二打席、先発渡辺俊介の投げた球はまるで魅入られたかのように真ん中へと吸い寄せられていき、次の瞬間にはライトスタンドへ飛び込んでいた。
 これで4本目の被弾、今日の相手先発上原の調子を考えればあまりにも遠い二点差になった…と誰もが思ったのだが。
 プレー再開直後、俊介がサード今江へボールを投げる、そして
 「アウト!!」
 のコール。
 一体何がおきたんだ?!考えられるのはスンヨプのベース踏み忘れ、しかしビデオでは確かに踏んでいる…。
 まさかファーストランナーの小関が踏み忘れていたとは!
 それにしても、今江は良く見ていたし、審判もこれまたよく見ていた。当人達は「見ているのは当たり前」と話すが、その当たり前をきちんとこなせるのがプロ、ナイスプレーでした。
 気になったのはジーヤンツのコーチがよってたかって「ランナーが悪い」と発言していること。そんなのわかりきっているんだから、少しは自チームの選手をかばってやれよ。原監督が直後に「チームのミスだ」と小関をかばって檄を飛ばしたのはさすがですが。
 ゲーム自体は俊介が悪いながら2失点、大松の一発といい目が出ました。相変わらずチャンスでタイムリーが出ないのが今後に不安ですが。
 もう一点、8回のジーヤンツの攻撃、二死二塁からの木村拓也三盗失敗が新聞では叩かれてましたが、あそこでは誰も盗塁は頭になかった(実際神田は変化球から入っていった)し、作戦としては素晴らしいと思います、が、プロならば成功させなければならなかった、それだけ。その後神田が暴投していただけに危なかった…。


 肩凝りが酷くなったと思ったら頭痛までしてきた。もう寝てしまおう…。