今上映中ので興味を引くのは「ダ・ヴィンチコード」と「デスノート」、何て話を昨日のお茶のときにしていたら。
「月の後ろのアレ()って、絶対CGになる」とかならないとかの論争が、ルーキー嬢姉妹の間で交わされたとか。
しかし、アレ呼ばわりされては死神も報われない。
そんじゃ一丁確かめてみようかとも思ったのですが、それよりもいかにもトンデモ臭がプンプンして引かれたダ・ヴィンチコードの方を見ることに。
その前に。
今日もまずは野毛坂へ向かう。先週は定休日で入れなかったが今日はばっちり開いていました。喫茶「KIKUYA CAFE」。
勿論ビーフカレーを注文。そして出てきたのは…。
ライスとスープ皿に注がれたカレー。で一口食べてみれば…味は洋風系、ただしスパイスがかなり効いている様な。そして牛肉が柔らかく絶品。こちらの店、実はビーフシチューも名物なのですが、恐らく同じ肉を同じように調理しているのでしょうな。これでサラダとドリンクが付いて850円はかなりオトクなメニューではなかろうかと。他にもカレーの種類はあるのですが次はビーフシチューの方を試してみたいな。
で、やって来ました、いつもの新高島109シネマ。
2時間半後、終了。
ウム、全体を通してそれなりに面白かったかな。
最後のシーンも「ナルホド、こういうオチのつけ方をするか!」と素直に感心。
そもそもダヴィンチはどうやって聖杯の謎を知り、何の目的で最後の晩餐にそのメッセージを隠したのか、が語られていないような…。原作もそうなんでしょうか?
ストーリー的にはもっと掘り下げることが可能だったかとも思えるけれど(誰が聖杯なのかすぐ解かっちゃうし)時間的にここまでか。物足りなさを感じるのは「聖杯とは?」「それを守る組織」といった話の核になる謎を主人公達がヒントを元に解き明かしていくのではなく、すでに主要人物が知っていて、それを語らせているだけになってしまっているからなのかなと。
さて、この映画、酷評しか聞こえてこないのですが、やっぱり評論以前に宗教的に許せないという感情が働いているんだろうなぁ。マァ何の制限もなく上映される日本は自由の国って事なのか、それとも配慮が足りないだけなのか。
私的に興味深いのは、過去にはフィクションのトンデモ話を事実として発表してセンセーションが巻き起こったものが(アダムスキーの事ね)、現在においては逆にトンデモ話をフィクションに取り込むことによってベストセラーになったという現象。
すると今ならノストラダムスもムー大陸もニャントロ星人もフィクションで作ったら受けるのか!藤岡弘、探検隊は土スペじゃなく土曜ワイド劇場で(そりゃ無理だ)
最後にひとつだけ疑問を。
映画冒頭の館長が発見された状況、あれだけの仕掛けを死ぬ間際の館長がやってのけたのでしょうか。犯人は射殺した後すぐ立ち去っているようだし。そうすると自分で服脱いだの??
映画見ている間に清水直行が初回でKO食らったようで…。
これでいよいよ明日は負けられないゲームに…。しかし俊介も調子上がらないしなぁ。交流戦優勝も風前の灯か。