デスノ映画

 今夜は金曜ロードショーでデスノート映画版を鑑賞。

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 ウン、面白かった。でも何か引っかかるんだよな。
 と思ったら何かと言えば。
 デスノートは当然ながら人の死を扱う作品である。ともすれば殺伐とした作品になりかねないの多くの人を引き込むのは、前半では法で裁ききれない犯罪者を正義の名の下に死を与えるところに、作品中の一般大衆と同様にある種の爽快感(それが正しいかどうかはともかく)を感じ、その後は追うものと追われるもののまさに生死をかけた戦いに引きずり込まれていく、といったとこなのですが。終盤これに当てはまらない人が死んでいる、すなわち明の恋人。自分の保身の為にある意味関係ない人を巻き込んでは単なる殺人者になってしまうのでは。
 マァそれより、明役がイマイチ頭が切れるように見えないのが問題な気もするけれど。