連休5日目は安曇野紀行1日目

 で、今日から安曇野へと出発!
 家を出ると外は雨…。マ、マァ向こうは晴れるって天気予報も言ってたからな。
 で、車内でいろいろ日記をチェックしていると…ナニ、ともりん先生も安曇野へ向かう?!
 高尾駅でるぅ嬢と合流、今日は普通列車でまったり進んで行こうと高尾からの始発列車に乗り込む。順調に行けば12時前に松本まで付く予定。
 車内は晴れていればハイカーで混んでいるところですが…ゴルファーやら山登りの人でやっぱり混んでいた。
 そんな中、ボックス席で我々の向かいに座った男女二人組、あまり会話がないがチョボチョボ聞こえる内容から察するにサークルの先輩後輩かはたまた…、男性の方はかなり山に詳しいようだし山岳サークルか、しかし荷物は殆どなし、ウ~ム…。
 などと想像していると塩山駅で下車、果たして二人して車両の別の場所においてあった巨大な山用リュックを背負って降りていきましたとさ。
 で、その塩山駅で特急はまかいじを退避。
  …アレ?
 確か特急に抜かれるのは小淵沢だったはず。おかしい…。
 …乗る列車間違えていたーーっ!!
 どうりで思っていたより朝ノンビリしていたと思った…。
 仕方ないので途中から特急を使うことに変更。
 そんなこんなで甲府まで到着。さぁ朝飯にしよう(遅)

うまい甲斐

 甲府の業者さんのオリジナル駅弁が消えて久しいのですが、本日のお弁当は小淵沢丸政さんのうまい甲斐(900円)。肉は甘辛煮でうまし。付け合せは甲斐名物煮貝に武田漬け、信玄蒲鉾、椎茸煮。デザートに赤白ワインの羊羹。
 で、この肉なのですが原材料名を見ると…
  「馬肉」
 しまった、禁を犯してしまった!!(笑)

安曇野着

 韮崎までは普通電車で進みます。そういや去年の夏にはこの駅でるぅ嬢がえらい格好で降りてきたなぁ(笑)
 ここからは特急の客に。天候もかなり回復し車窓からは八ヶ岳や甲斐駒ケ岳がよく見えて…やはりここは普通列車でなきゃなぁ(泣)
 諏訪湖を過ぎ塩尻を通過し…この辺も大分宅地開発が進んでいるなぁ…久々の松本着。
 駅構内に流れる駅名のアナウンスが聞こえると、アァ安曇野まで来たなぁという気になります、例え自動放送でも(笑)。
 松本からは大糸線に。
 さてここで、ともりん先生に連絡。折角だから昼飯でも一緒に…って、なかなかダイナミックな展開だのぅ。
 が、既に昼食済み、残念、自家用タクシーが拾えたと思ったのに(笑)
 列車が進むとだんだんと北アルプスの山々が近付いてきます。そうそう、この景色が見たくてここまで来たんですよ。で、穂高に到着~。今日は一日ここらでノンビリしようかと。駅前のレンタサイクルで自転車を借り、まずは…!
 お昼にしよう。

上條

 安曇野といえばやっぱ蕎麦でしょう。で、駅からチャリで5分ほどの上條さんへ。

ここに地図 36/20/32.341137/52/49.633/a> 見かけは蕎麦屋には見えませんが(笑)中には写真ギャラリーなんかもあったりします。
 で、連休もあってか込み合う店内で待つことしばし。
 こちら店の看板らしい天恵そば。かなり腰の強い蕎麦に温泉卵、鴨肉など10種類の具が添えられています。さらに小さな椀は水蕎麦といってつゆでなく水の中の蕎麦を頂くというものです。いや満足。
 で、蕎麦の締めは蕎麦湯になるのですが、
「蕎麦湯ってなぁに?」
 キミは20数年生きてきて蕎麦湯を飲んだことないのかいな(笑)

再び安曇野

 腹も満たされたし、それでは出発!チャリを走らせ向かったのは…コンビニ(笑)。
 いや~、来月の千葉マリンのタイガース戦の切符の引き換えが今日までだったもので。
 では改めて出発。
 途中、穂高がよく見えます。ウ~ン、これこそ安曇野。面白いのは道端に自転車を止めて写真を撮っていると、次々と自転車や車が止まってわらわらと人がカメラを構える事でしょう。
 で、着きましたのはお馴染み大王わさび園。

ここに地図 36/20/8.014137/54/43.58/a> それはもう緑鮮やか水清らかで…

 思わずひとつ所望してしまいました。
 で左はご存知わさびソフトクリーム、そして右は…わさびジュース。
 どこの罰ゲームですか(笑)
 製造工程(?)を見ていると緑色の液体にわさびを固めた氷を落とし、そして仕上げに摺り下ろしたわさびを落としています。
 では飲んでみましょう…
  …
  ……
  ………
 辛い!!
「エ~、おいしいよ~」
 るぅ嬢の舌がわかんないよ
 わさび園を後にして次に向かったのは穂高川沿いにある早春賦の歌碑。
 その途中に蓮華畑があったんでちょっと撮影。
 で、着きました。

 では早速歌ってもらいましょう。♪春は名のみの~
  「人前で歌うのやだ~」
 オイ、そこの合唱部(笑)
 これを楽しみにここまできたのに…。仕方ないので設置されているオルゴールを聴く。るるる~。
 最後に穂高神社へ。
 一層と深い森の中には荘厳な神殿が…。
   …アレ、ない。
 思わず頭の中に「穂高神社はつぶれました、スイマセン」というセリフが浮かんでしまいましたが、実際には20年に一度の造り替えだそうです。
 ウ~ム、残念。仕方ない、巫女さんを愛でていくか(オーイ)。
 穂高駅に戻り、再び大糸線の乗客に。

海ノ口へ

 またまた移り行く山々の景色を眺めつつ、信濃大町を過ぎ、いよいよ聖地が近付いてきました(笑)
 そして、信濃木崎駅で我々の向かいに座っていた男性3人組が下車、これは聖地巡礼なのか違うのか?!
 さぁ、ここからは予習の成果を確かめるところだ(笑)ここが第2話で二人がいた稲尾駅、あれが縁川商店、そしてここが海ノ口駅…。
 楽しんでいただけたでしょうか。

シオン

 で、本日の宿泊地、白馬へ到着。
 いつもだと八方温泉の方へ行くのですが本日はややずれて別荘地帯にあるシオンへ。ちなみにアルファベットで書くと”zion”。
  …ジオン?!
 いえあちらの立てよ国民はZeonです。
 では早速夕食~。




 メニューはホタルイカに鮭、山菜天ぷら、カボチャのスープ、黒豚、デザート。ウ~ン、さすが普段泊まるスキー宿とは違うぞ(ヲイ)。
 「いや~、今頃ともりん先生は山の上でラーメンでもすすっているんだろうな~」
 さて、夕食も風呂も終わったとこで、ともりん先生に電話でもしてみるか。
 …が。
 通話途中で切れる。
 おっかしいなぁ。アンテナ3本立ってるしあちらも実況掲示板に書き込んでいるぐらいだし…。で、しばし待つと。
「スマン、電池が切れた」
 これを機会に新しい機種に(笑)。
 さて、その電話の中で「よっく星空が見えるぞ~」という話が。
 これはひとつ見てやろうと外出。
 いや~久々に満天の星空を見ました。いつも来る冬場だと逆にスキー場の明りがかなり邪魔になるんだよな。惜しむらくは宿の傍に開けた場所がなかったのと、街灯が目立ったこと。本当はもっと見えるはずなのになぁ~。
 その素晴らしい星空はともりん先生のページでお楽しみ下さい(笑)