白神鶏わっぱ

 関根屋/1000円
 風光明媚な秋田の五能線を走る列車、リゾートしらかみの車内で販売されているお弁当です。ご飯はあきたこまち、これを秋田比内地鶏の柄スープと白神の塩で炊き上げたものだそうです。おかずは比内地鶏煮、比内地鶏の胡麻そぼろ、ハタハタ旨煮、じゅんさいの酢の物、舞茸、あわび筍、とんぶりと秋田名物を集めています。
 駅ではなくその列車でないと買えないお弁当を食べられるのも駅弁大会ならではか。

ごきげん弁当

 一文字屋/1500円
 全国的にも珍しい地酒を2本つけたお弁当です。おかずも宍道湖七珍のしじみ、白魚の天ぷら、うなぎ、あさり、蟹と日本酒に合いそうなものばかり。
「しかし職場では酒は飲めない~!」
 そしてしばらく目を離していたら…1本消えている!
いつの間にやら係長様の懐に納まっていたり。
ならばともう一本を家に持ち帰って飲もうとしたら…親に飲まれた(泣)
 現地では予約販売となっています。

おべんとう

 我孫子駅では現在は弁当の販売はなく、立ち食いそば店だけ(いやここの鶏唐そばもうまいのですが)なのですが、こちらはかつての味を大会用に復刻されたものです。注目は掛紙、かつてこの弁当屋で働いたというかの放浪画家、山下清氏による当時の我孫子駅の様子を描いた切り絵なのであります。
「…印刷ずれてない?」
「そういえば…」
そこはご愛嬌という事で(笑)