新事実…なのか?!
土曜朝刊で飛ばした日経ですが昨日の朝刊では「オーナー代行移転考えていない」という記事を掲載。一体どうなっているんだ?というところで今日は一斉に土曜日の記事と同じ内容の怪文書が各新聞社にファックスされたと報道される始末。(ここ一両日の記事についてはこちら参照)…しかしながらこの文書、よく見ると前半と後半で書式が違ったりとちょっとあやしい感じもします。個人的憶測ですが千葉でのチーム定着やスポンサー確保に奔走した瀬戸山社長がそうそう軽々しく移転を口にするとは思えないのだが…。
結局今回の騒動、原因をまとめると
- 球団の赤字
- バレンタイン監督の解任とそれに伴う一部ファンの反発
- 上記と関係するかしないかわからないがフロントの内紛
ちなみにメジャーのチームではチームのマニュアルがあり、それにしたがってチーム運営を行っていくそうである。マリーンズもそういったものをこのバレンタイン時代の間に整備しなければならなかったと考えるのである。
一方、球団の赤字については結局チームは2004年の球界再編騒動から何も学ばなかったのかと言いたい。いや年末になると瀬戸山社長の「今年も赤字だ」の嘆き節がニュースになってましたから対策は取ろうとしていたのでしょうが。
(その究極の手段が監督の解任、という事かもしれませんが)
しかしながら昨年は160万の観客動員があったはず、仮に一人3000円落としたとして48億、5000円だったら80億の収入があるんだが。これで20億以上赤字って、どこにお金を使っているのだろうか。(って2004年にも書いた気がする)
フロントは一度今回の人事や財務内容まで全てをファンの前に示す必要があるのでは。