ご存知の通り、htmlは4.0から装飾部分をcssに担わせhtmlは文書構造を表すようになっています。という所で表現手法を身につけるため、ついcssの取得の方に目が行くものですが、改めて見直してみると、実は文書構造を担っているhtmlについて理解を深める方が重要なのではないかという気になっています。<%= fn '装飾は文書がしっかりしていれば後から何とでも変えられるという気が。' %> 例えば箇条書きをするとして、
今シーズン見ている新作アニメ
・咲
・けいおん!
・戦場のヴァルキュリア
…とベタ打ちでも表示できますが、本来は、
今シーズン見ている再放送アニメ
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- カードキャプターさくら
- 狼と香辛料
<h5>今シーズン見ている再放送アニメ</h5>表示結果は一緒でも(実際にはtDiaryのテーマによる装飾が入っていますが)、これで1行目は表題、以下三行が箇条書きのリストであることが構造的にはっきりします。
<ul><li>涼宮ハルヒの憂鬱</li><li>カードキャプターさくら</li><li>狼と香辛料</li></ul>
こうすると同じhtml内にfontやcenterなど装飾のみを担うタグがあると文書構造の面から混乱する、ゆえにそれらは専門のcssに担わせるというのが合理的な考え方だというのが見えてきます。同様に本来表を表すはずのtableタグを使用してレイアウトをするのも文書構造を示すのには不適切であるというのもわかってきます。<%= fn 'このページのレイアウトもtableではなくdivタグで構成している…はずだ(笑)' %>
来年勧告されるというhtml5だと、headerタグやsectionタグができて、構造がより解り易くなるようです(逆にfontタグなどはついに廃止されるようで)。 …とは言ってみたものの、では今htmlの理念に則った書き方をしているかというと…う~ん、いろいろ改善しようとしているところで…。