きついゲームが続く

 確かに戦力的に苦しくなった部分もあるがそれに替わる選手も出てきている。しかし交流戦後半、勝ちを拾いきれないゲームが続いている。
 2003年優勝時と今年、どこが違うのか、それは「一点を奪う執念」「一球にかける集中力」ではないかと思う。
 今年それがないという訳ではない。しかし、優勝という二文字に至るには、まだ足りていないのではないか。同点にしたらさらにもう一点を取りに行く、逆転したらさらに追加点で突き放す、そういった貪欲さがもっと必要だと、ここ一週間のゲームを見て思う。明日以降のゲームに期待する。