美術展梯子

 るぅ嬢に誘われ本日は乃木坂へ。いや~千代田線沿線は地下鉄直通で楽になったわ。
 やって来たのはほぼ駅直結の国立新美術館。まず午前中はtvkでもやたら宣伝が流れているルーブル美術館展である。
 目玉の天文学者の絵は、家のテレビに流れるCMの方が画面がでかいような。それはともかく、今回のテーマは庶民を中心とした当時の人々の生活の様を描いた風俗画というジャンルなのだが、「自分が職場で働いている姿を描いてもらったら数百年後には価値がでるのではないか?」とあらぬ妄想を持ってしまった。ア、その際にはゴミ箱からはみ出るペットボトルなどもリアルに描いて貰って「あまりの多忙にゴミも捨てられない様が読みとれる」などといったキャプションをつけてもらおう。
 さて、お昼はというと、美術館の中に何カ所か食事がとれるところがあるのだが…いずこ行列ができていた。
 比較的空いていたTHE NATIONAL ART CENTER, TOKYOにてサンドイッチを食す。
 続いて午後はシュールレアリズムの巨匠、マグリット展である。氏の作品は以前だまし絵展でも見てきたが、こう単独で並べられると壮観というか見ていて頭が別の時空に飛ばされてしまいそうになると言うか。
 そして、「普通の写真も一度かませば人物の輪郭の中に青空と鳥を描き、背景に適当に銀色の球と巨大な岩を配置してくれるマグリットジェレネーター」などというおそらく一発芸にしかならないであろうソフトを考案するのであった(誰か作らないかな)。

選挙

 県内では1票差で当落が決まった選挙区もあったようだが、ウチのあたりも数十票差であった。何かと関心の低さが言われる地方選挙であるが国政よりも一票の割合が大きくなるだけに言い方は悪いがより投票も面白くなるし意義もあると思うのだが。