鉄がらみの事件がいろいろ起きているようだ

 キセル通報逆恨み「撮り鉄」少年ら逮捕 強盗容疑
 ちょっとだけよ(違)
 撮り鉄のタブーとは何じゃいなとか、やったのはキセルじゃなくて単なる無賃乗車じゃないかとか謎を残しつつ、これでますます鉄ヲタの評判は数多ある装甲板を突き抜けセントラルドグマまで落ちていく感がありますが、そんな事件のほとぼりもさめやらぬ時に
 現場付近に鉄道愛好者 白河の路線内支柱撤去事件
 なお第一報では「警察では、なぜこの様なことをしたのか理由がわからず…」といった記事があったが、いやいや理由なんて一つしかないだろ(笑)
 いや実際問題何で鉄が鉄道の安全を脅かすような行為をするのか全くもって理解できないのだが、前にも書いたが我々が幼少の頃の鉄道入門本には必ずと言っていい程「立ち入り禁止の所には入らない、フラッシュは焚かない、撮影に邪魔だからといって植物を傷つけない」など「正しい」鉄道ファンとしての心得が書いてあって(過去に起きた事故なども書かれていた。京阪置き石事件とか関西鉄道100周年SLの事故とか流氷から落ちたカメラマンとか)その道に進む者は幼き頃より教育されてきたものであるのだが、どうも昨今の連中には伝わっていないようだ。
 ちなみに今のところ鉄が関与したかは明らかになっていないが
 信号の分岐器に10個以上の石… JR桜井線で信号トラブル
 といった事件も起きている。この影響で当日運転された天理臨が夜明け以降の撮影可能時間帯まで遅れたそうだ。ウーム。
 さて一方で警笛カバーに接着剤…「撮り鉄」高校生を逮捕、今年の初めにあった事件であるが、2ヶ月で逮捕と相成った。大量輸送機関である鉄道に対する犯罪行為は重罪である、事を起こせば逮捕に至るまでの捜査が行われれるものと思われる、裏を返せばそれだけ影響が大きいし重大事故にも繋がる事を理解して貰いたいものである。