ステレオ

 そういやふと思ったが、今でもステレオという言葉はオーディオシステムを指す言葉として通用するのだろうか。
 さて、昨年後半ぐらいからか、我が家のミニコンポがCDを再生する際に雑音が入るようになってきた。CDの種類によっては全く雑音がなかったりもするが一方では再生すら出来ないものも出てくる有様である。
 スピーカーは特に問題がない。原因はプレーヤー部分かと思われ、修理という手もあるが、どうせならばCDアンプ部を買い換えようかと思い立った。
 買い換えを考える要因の一つとして、現在の機械はCDの他にDVDも再生でき、我が家ではよくCDの他にDVDソフトも再生して音だけで楽しんだりしているのだが、どうせなら撮り溜めているクラシックや落語(?!)のブルーレイも再生できれば便利ではないかというのがあった。そこでリサーチを開始したのだが…CDコンポのついでにブルーレイの再生機能を付ければいいだけという安易な考えで、そんな機種はいくらでもあると思ったのだが以外とそういう機械がない。やはり純粋に音楽を聴く人は余計な映像回路を付けない分音質を高めた専用機を欲し、マルチに各種メディアを再生したい人は普通にブルーレイのレコーダーやプレーヤーを選ぶように思われた。つまり映像はそこそこおまけ程度で複数メディアを再生できる上で音質を求めるというのはニッチな存在のようだ。
 そんな中でユニバーサルプレーヤーというカテゴリが求めるものに該当するようだというのがわかった。ただ作っているのが国内だとYAMAHAとDENONぐらいのようだ。やはりニッチな市場なのか?そしてどちらの機械の評判も…。ライブを収録したブルーレイソフトをBGMとして流すといった使い方も出来ると思うのだが。
 さて、こうなると普通にブルーレイプレーヤーを買えばいいのか?という結論に至ろうとしたところ、るぅ嬢が「だったら今あるブルーレイレコーダー使えばいいじゃない」そりゃそうだ。

NHKドキュメンタリー – ハリウッド 映像王国の挑戦~“スター・ウォーズ”とILMの40年~

 …というのをやっていたので思わず見てしまった。シリーズ第1作から現在に至るまでの特撮技術の変遷から今回のエピソード7のメイキングまでがまとめられていたのだが、これによるとそれまでミニチュアやモーションムービーによる特撮で映画が作られていたのがジュラシックパークからCGに舵を切ったようだ。で、あのエピソード1になったのか。
 CGも悪くはないと思うのだが、どうにもテレビゲームの画面を映画館の大スクリーンで見せられているような感覚になってしまうのは私だけだろうか。で、エピソード7では実物大のファルコン号を作ってしまうといった以前の映画の作りにある意味回帰したと、さらにCGも実物との融合がさらに求められることになったと。個人的にはエピソード7の画面作りは非常に自分が求めていたものになっていたのだが他の人はどう感じただろうか。
 ときに、他記事によるとルーカス監督は7にご不満のようである。確かにストーリーは本来は予想の斜め上に行ってもらいたかったところが横平行だったといった感はあるが、1~3は斜め下だったからなぁ。