春の撮影紀行第一弾

 3連休の初日、天気予報は晴れ、18きっぷはまだ大分余っている。という訳で…。

 勝手に春の撮影シーズンの開幕を個人的に掲げ、朝から東海道線の乗客に。本日のテーマは富士山を絡めた撮影をすること。まずは熱海まで行き、乗り換えのついでに本日一個目の駅弁「熱海をどり」をゲット(結局それか…)さらに乗り継いで三島まで。
 今日はここから伊豆箱根鉄道に入ります。発車待ちの間に弁当を食べ、4つ目の大場駅で下車。駅から少し戻ったところで富士山をバックにカーブを切る電車を撮影…していると、近所の中学生らしき子供達が三脚を立て始めました。ただ、カメラを向ける方向が私と逆。編成写真狙いか?甘い、甘いぞ、そっちは逆光、逆光は勝利だ!(何か違う)

 撮影を終え、次の目的地、修善寺へ向かいます。
 修善寺駅で本日2,3個目の駅弁ゲット。駅から修善寺温泉へバスで向かいます。やや小ぶりなバスは床こそ木製ではありませんが車内はちと古ぼけた雰囲気。さて、発車まで15分程あるそうなので…時刻もちょうど昼時…で、狭い車内で撮影儀式開始!そして、昼食。ウム、この鯵寿司は新鮮で身がプリプリしていてなかなかいけるぞ!
 などとしているうちに出発、すぐ修善寺温泉に到着。
 修善寺と言うと、鎌倉幕府二代将軍源頼家が流され暗殺された地であります。まずはかの地の名にもなった修善寺を参拝しようとしたら…本堂が修繕工事中で見えなかった。さればと、次はかの弘法大師が桂川に杖を突いたら湯が湧き出したと言われるとっこの湯へ…行くと去年の台風で流されていた
 このままでは何の為にかの地まで来たのか?!なので外湯である「筥湯」(はこゆ)に入りに。何せ昼過ぎなので客は私一人、貸切状態で温泉気分を満喫…した事はしたんですけどここでも機械トラブルがあったり
 後は頼家の墓を見たりする。鎌倉の頼朝の墓は何度か行った事あるからあとは実朝の墓をクリアしたらコンプリートだ!(別にしたくはないが)
 でも、何やかや言って修善寺は割りとこじんまりしていていい所だとは思いますよ。しかし、何かもう一味足りない…何なのか……萌えか?!

 修善寺を後にして三島へ逆戻り、ここから次の目的地、富士川へ向かいます。
 東海道線で富士川駅へ。駅から15分程歩いて富士川の堤防へ。ここは昨年も訪れたのですが、曇って富士山のフの字も見えなかったという過去が…。今日はやや雲がかかっていますが山頂付近までバッチリ見えます。
 で、やおらカメラをセットしていると、地元民らしいおじさんがやって来て…やっぱりカメラを構えたり。今日は同業者とよく会う日だのぅ。
 しばらくしてから場所をさらに下流の新幹線の鉄橋付近へ移動。ここで日暮れまで粘る。夕焼けに染まる富士山を撮ってみたかったんですが…思ったほど赤くはならなかったなぁ。
 日も完全に落ちたようなので撤収。今日は新駅弁も食べたし温泉も入ったし去年のリベンジも出来たし、一応成果あり、か。


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