大勝!

 昨日の勝ち星は新規参入のご祝儀代わり、
今日からは本気で行かさせてもらいます。

 実を言うと今日は観戦することは考えていなかったのです、が、本日のゲーム前のイベントが「74年優勝時のメンバー集合」、さらに始球式が村田兆治!!
私にとって神様と言うべき御方が千葉のマウンドに立つとあっては行かないわけにはいきません。

 開幕戦という祭りから一夜明ければ、そこには親子でユニフォーム姿などが見られるいつもの休日のマリンスタジアムが戻っていました。
両チームの試合前練習も終わり、いよいよイベント開始!オリオンズOBのあの佐々木信也氏が選手名を読み上げる中、かつてのナインがフィールドに散らばっていきます。外野からボール回しが始まり、最後にエース村田のグラブに。そして甦るマサカリ投法、投げられた一投、140km/h!…イヤ、スピードガンがオマケしたのかも知れませんが、先発の渡辺俊介より速かったような…イヤイヤ。

 今日の先発はそのサブマリン渡辺俊介と藤崎、マァこれなら勝ちは確実、とは思っていましたが…。

 初回にいきなり今シーズンの売りである足を絡めての先制点で始まったこの試合、後はもうマリーンズ打線が打つわ打つわ、相手投手の制球難もあり2回に大量11点!早くも試合の行方は決した訳ですが、そうなると、スタンドも出塁した初芝選手に盗塁を要求する暴挙に出たり、この日ヒット、スリーベース、ホームランを打っている西岡選手を球場のDJが「二塁打が出ればサイクルヒットです!」と紹介すれば西岡選手が(意識するから黙っていてくれと)口に指を当てるシーンがビジョンに大写しになったり、などなど余裕の観戦。
さらにその後も点を重ねること26点!!得点数球団新記録の一方、俊介は1安打完封勝利!昨日の借りをオマケをつけてきっちり返しました。しかしこの打線、昨日と今日とどっちが本物なんだか。

 イーグルスが開幕2戦目にして自慢の投手陣が崩壊してしまったのですが、そもそも開幕2戦目に藤崎というのはどうか?開幕の岩隈は当然として勝てば連勝して開幕ダッシュを、負けていたら初勝利のための大事な試合なのだから、岩隈の次に信頼できる先発を持ってくるべきだったはずなのに。マリーンズが2戦目に去年の勝ち頭である俊介を順当に持ってきたのと比べると疑問が残るところ。そして打たれまくった中継ぎ陣、正直メンバー的にはもっと抑えられると思うのですが、今日は千葉の雰囲気に飲まれたと思っておこう。しかし、打線も低調なだけにイーグルスの試練は当分続くか…。

 26点の代償、肩と肘に強烈な疲労が…。
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