アジアへの第一歩

 タイガースを倒し日本チャンピオンの称号を手に入れた我らがマリーンズ、次に目指すのはアジアNo.1の座!

 という訳でやって来ました東京ドーム、今日からアジアシリーズの開幕だ!
 …にしてもスゴイよ、正直せめてライトスタンドだけでも満員にできればと思っていたのですが外野はライトもレフトも、内野も一塁側は二階席まで満員だよ!
 東京ドームをジャックしたところでゲームスタート!相手は最大の相手と思われる韓国三星ライオンズ。対するは小林宏之、まずは初回を3人で斬る。しかし振りは豪快、一番から九番までファイターズの小笠原が並んでいるようだよ。最近は細かい野球を取り入れているそうですが、この豪快さが韓国野球だよ。清水直行だったら何本被弾したかわからんぞ。
 一方マリーンズ、初回にいきなり西岡のスリーベース、すかさず今江のタイムリー、さらに2点を追加して計3点、これでゲームの主導権は取った。
 以後はライオンズの先発も立ち直るが4回、中盤の中押しが欲しいところで橋本のホームラン!さらに5回にも相手のミスにつけ込んで2点追加。
 しかしライオンズも6回に2点を返す。そしてこの後はライオンズは小刻みな継投を見せていく。これはこれ以上点を与えないこととともに、来るべき優勝決定戦のためにピッチャーを試していると見た。タイガースもこれをやればよかったのに…などと思いつつ。
 しかし継投ならマリーンズのお家芸、きっちり藤田、薮田、そしてコバマサと繋いでゲームセット!
 マリーンズ、まずは一勝!
 しかし、初回の3点がなかったら結構きわどい勝負になっていたかも。もっとも、コバヒロがこれ以上打たれる感もなかったですが。
 おそらく決勝もこの顔合わせになると思いますが、次は向こうもエースを出してくるようですし、そう簡単には勝たせてくれなさそうです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。