途中退場

 午前、しのpさんが出張でウチの職場に来たのでお昼を共にする。
 何でも今日は立川から特急で来たそうで、確かに500円で速くて快適な座席は魅力的ではあります。
こっちは「前に体の調子が悪かったから湘南新宿ラインでグリーン代750円払ったのに座れなかった」なんて話を披露したり、メイドパチンコ屋などの魅惑のサービスについて話したり…。

 で、昼を過ぎてからなのですが、どうも胃腸の調子がおかしい。最初は胃がちょっと重い程度だったので「あのフライ、悪い油でも使っていたかな」とか思っていたのですが、だんだん症状が悪化、風邪が胃に来たのか、単に昼の食べ物が悪かったのか、夕方には机に突っ伏して電話を受けたりしている始末。これはもうダメだ、早退するしかない。

 そして、湘南新宿ラインのグリーン車に乗り込むのだった。まさか昼話したその日のうちにこんな目に遭うとは…。

 座席でのた打ち回りつつ、家の近所までたどり着きました、ふと見ると、かかりつけの医者の明かりがまだついているではないですか!勿論門を叩く。

 待合室に長蛇の列…。

 あまりにきついのでベットを借りて休ませて貰う。ついでに看護婦さんが毛布をかけてくれる、アァ幸せ…
 を感じる余裕もない状況で、ひたすら順番が来るのを待つ。
 
 医者の判断は「胃腸の薬出しておきます」どうも昼食を疑っているようだ。

 家に帰る。テレビじゃマリーンズの選手達がパジェロの為にダーツを投げていた。優勝するとこういう役得もあるんだなぁ(しみじみ)
 その後そのまま布団に潜り込む。
 そういや昼に同じメニューを食べたしのpさんはどうであろう。メールを打ってみると
「何ともない」
いや、しかし、しのpさんの胃袋じゃあ比較対象外だからなぁ。ウーム。

 夜中になって、温泉場にあるライオンの首が如く、一日食べたものが口から流れていく…。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。