「水金地火木土天海冥!」
…と、教えてくれたのはいかりや長介先生だったなぁ。
そう覚えた常識が今、大きく変わろうとしていた。
国際天文連合というところの総会で太陽系の惑星数を9から12に増やす提案されたそうだ。新しく太陽系に加わる候補は火星と木星の間にある小惑星セレス、冥王星との二重惑星とみられるカロン、かなり特殊な軌道を取っている天体UB313の3個だった、が。
これらは惑星になるどころか、新たにできた惑星の定義により冥王星までが惑星から外される羽目になったようだ。これはとんだ薮蛇というかセーラープルートの立場はどうなってしまうんだ!(いやそんな心配は要らないって)
今回決まった惑星の定義というのが「太陽の周りを回り、自らの重力で球状となる天体」なんだそうだがそうなると木星から飛び出した金星は自ら球状になった訳でないから惑星から外れ(エ~、このネタは何が面白いかというと昔衝突する宇宙というネタ本がありまして…)
一方で地球から見て太陽の裏側にあるヤハウェイは惑星に加えなければおかしい(だからと学会ネタは読む人を選ぶって)
さて、これからは「水金地火木土天海」になる訳ですが、しばらくは「土天かい?」と疑問形になってしまうような。