という訳で健康な一日は朝食から。このホテル、朝食は無料サービスだそうです。ラッキー!
…パンが数種類とゆで卵、コーヒー、牛乳、ジュース、以上。
確かに必要最低限はあるかも知れないがサラダにソーセージぐらいはあっても良かったような…。(逆にそれだけあれば結構満足)
さぁ、今日は帰るだけです。7時過ぎに豊橋駅に。
…真っ直ぐ帰ってもつまらないなぁ(またかい!)
なので二つ先の新所原で下車。ここから天竜浜名湖鉄道に乗車。
新所原といえばともりん先生ご推奨のうなぎ弁当ですがさすがに朝早くてまだ営業しておりません。調べてみたら先に食べたのは3年前だったようだ。 車内は例によって高校生でそれなりの乗車率。ただ何度か列車交換しているうちにゼロになってしまいましたが。
で、路線名の通り列車は浜名湖に沿って進んでいきます。
中にはこんな湖直近の駅も。ただし、目の前の湖中を東名高速が走っておりますが(笑)
1時間ほど走って西鹿島駅に。ここから先は過去に乗っていますので乗り換え。ちなみにどれくらい過去かというと路線名が国鉄二俣線だった頃ですが。
ここからは遠州鉄道で浜松に出ます。営業成績もやばい天浜線から一転、浜松の市内電車的路線へ。このギャップがたまらない(笑)
ただ途中、自動車教習所前という駅があるのですが…鉄道のライバル増やしていいのかいな。
さて、遠州鉄道といえば我々くらいの年代のファンにとっては車輌は30型。ただもう運用離脱したと思っていたんですが…。
こちらは新浜松にいた車輌で留置だと思うのですが、4両編成で1編成走っておりました。
という訳で浜松着。そうか、ここは苺ましまろの聖地ではないか!!
…行きません(笑)
浜松まで来たのは…「やっぱウナギ食いたいよな~!」
なので…
濱松うなぎ飯/1600円/自笑亭
ご存知浜松の駅弁といえばこちらのうなぎ飯。ご飯には自慢のタレがたっぷり染み込み、その上に錦糸玉子を載せ、そしてうなぎがビッチリと詰め込まれています。このふっくらしたうなぎはやっぱり浜松ならでわですね~。付け合せにはうなぎの肝の佃煮。この苦みばしったのが大人の味。
浜松からは再び東海道線の客に。で、何となく金谷の駅で降りてみる。
ひとつ大井川鉄道の駅弁を買っていこうかな。オ、よく見ると1時間足らずで名物SL列車が出るじゃないか。これは押さえとかないと。
マァまずは食べ物だ。と…
…金がない。というか尽きた。
仕方ない、どこかでおろそう。売店のお姉さまに、
「この辺でお金下ろせるところないですかね?」
「駅前の道を下っていくと銀行がありますよ、20分ぐらい」
さすが町から離れたところにある駅だぜ!(笑)
どうやら20分というのは往復の時間だったようで。駅へ戻ってくる。
最初SL列車で旧型客車の乗り心地でも味わおうかと思ったのですが、ダイヤを確認すると途中駅まででも意外と時間を食うことが判明。ならばと、先発列車でひとつ先の新金谷まで行って出発風景でも押さえようか(金谷駅だといいアングルがないのです)
で、新金谷。こちら車庫もあり旧客やら何やら撮り放題(笑)
にしても大井川鉄道、駅員さんといい構内の整備員の方といい若い人が多いですね。特に駅員のお姉さんが(以下略)
などとしているうちにSL列車も到着。
ではここで出でよ新兵器!ビデオカメラを取り出し煙を威勢良く吐き出す出発の風景を撮影だ!
…撮影失敗。
慣れない機械は使うもんでない。
金谷に戻って再び東海道で今度は静岡まで。
で、ここまで来たら、ついでに静岡鉄道に乗ってみよう~。
静岡駅からしばし歩き、新静岡のターミナルへ。バス乗り場の横が駅のはず…なのですが入口はどこだ?!
まさか地下街直結とは思わなんだ。バリアフリーの昨今、ちとマイナスポイントなような。
ちょっと走っては停車しを繰り返して新清水へ。ここからまたちょっと歩く。
JR線を渡り、駅前から続くアーケードを行くと清水駅。
そういやここはちびまる子ちゃんの(以下略)
さぁ後は真っ直ぐ帰りますよ~。というかさすがに疲れた(笑)
清水からの列車は熱海で乗り換え。
では最後の晩餐。
東海道金谷宿弁当/1050円/南アルプス産業
ご飯には焼津産鰹を混ぜたそうです。その上には名物桜海老。おかずはしんじょう揚げ、海老フライ緑茶風味、この辺は緑茶塩でいただきます。里芋がいい雰囲気。煮物は筍、コンニャク、椎茸といった内容です。
そして…帰ってきました。 といったとこだったのですが…自分で言うのもなんですが放浪し過ぎだろ!(笑)「明日はどこにいるのか自分にもわからない」という状況は望んだとおりだったのですが、太平洋側と日本海側を何度往復しているんだか。
そして、今回の旅で学んだこと「日本は聖地だらけだ!!」(笑)