マリーンズは思っていたより深刻な状況らしい

日経が飛ばしている

 今月から我が家ではるぅ嬢のご希望で日経新聞を取っています。
で、休日の朝、まったりと新聞を広げてみると・・・。

 「ロッテ本拠地移転も」

…なんだそりゃーーっ!!!
記事の内容はというと、4月7日に行われた幹部会で
  • 球団批判しているファンを非難する発言が続いた
  • 本拠地移転についても言及した
  • バレンタイン監督の途中解任の検討をにおわせた
ファンでない人には何がおきているかわからないと思いますのでまとめてみると
  • 昨年も赤字が20億円強出た
  • バレンタイン監督の21年度限りでの契約終了を20年末に発表(監督のチーム内での行動、高額になった年俸が原因といわれ、赤字対策の一環とも考えられている)
  • この事実上の解任に対し一部のファンが反対運動を開始
 …と、ここまではファンがフロントに対し「監督を辞めさせるな!」という運動を起こしているだけであり、また監督解任の是非のについてはファンの間でも意見が分かれていたのだが。
  • シーズン開始後のマッチカードプログラムの廃止、グッズやスタジアム内の飲食物の値上げ、スタジアムでの通路閉鎖(切符売り場からライトスタンドまでスタジアムを3/4周しなければならない)などファン軽視のサービス低下が目立つ
  • 監督解任反対運動へのあからさまな妨害がある
 既にファンのブログの多くで記載されていますが、これに先立つ21日の夕刊ではフロント内のゴタゴタが伝えられています。例えば
  • 今年1月、売上目標を達成できなかったことから降格、配置換え人事が行われた
  • これに伴い10人以上が退社した
  • 一人が給与と引き換えに出社拒否され、社員は訴訟の構えを見せている
 マリーンズの球団職員は全部で何人?数十人の単位でしょう。その中で10人が抜けたら、チーム運営なんぞガタガタになるのは想像に難しくありません。
 昨年までは方法はともあれ、「地域密着、ファンサービスの充実による経営の拡大」という、プロスポーツチームとして当然ながら目指すべき方向へ進んでいたものが、どうもおかしな方へ行っているようなのだ。
無論赤字解消のため値上げなどの方策はあるのですが、その為に顧客満足度が下がってスタジアムへの客足が遠のいたら元も子もないのでは。それよりも内部のゴタゴタやましてやチームがいなくなるなんて話をされちゃあ満足度もへったくれもなくなってしまいますが。先日の怪しい球団幹部の話も含め、ファンとしていかに行動すべきかを考えるとこに来ているようです。
まずはこの連休でマリンスタジアムへ行ってみることにしよう。

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