またぞろトンデモ科学が出てきた。

 「放射性物質を消す“奇跡の水”」なるものが出回っているそうだ。
 これが毒性を持つ化合物を分解して無害化する、とかなら話はまだわかるのだが(いや納得はしないだろうが)、放射性物質は元素であり、これが放射線を出さなくなる(まさか完全にこの世から消え去る、とはさすがに誰も考えていないと思うのでこういう意味で捉えているのだろう)とはつまり放射性崩壊を繰り返して最後に安定状態になった時しかない。まさかこの水が放射性崩壊を止めたり逆に促進して素早く安定元素と化す、などという話ではあるまい<%=fn '放射線によって起こるフリーラジカルの生成を押さえ結果細胞の癌化を防ぐのでは、という好意的解釈もあるが、まぁそんな機能はないだろうな'%>。
 ともかく、村の皆さんは精神的にも疲弊している所大変でしょうが、メーカーに原理の一つでも説明させて(おそらく話を適当にはぐらかそうとするだろう)かような物には騙されにように注意してもらいたいものである。

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