なかなかに渋い構えのこちらは…クアハウス石橋旅館
帳場は木造和風旅館だが…
ここからトンネルを抜けるのだ(笑)
そこにはるぅ嬢興奮もの、ウィーンで開催されたコンサートの名マエストロやらプレイヤーやらのサイン入りプログラムやらが掲げられていた。
経営者の趣味らしいが無駄に凄いぞ。
ではお部屋へ。おぉ、これは…。
何というか、良くも悪くも昭和50年代という感が。
マァあれだな、サニタリ周りだけは改修して現代風にした方がよろしいかと。逆にそこさえ良ければ宿の部屋というものは他が古かろうが何だろうが気にならないというものである。
さてこちらの旅館、HPじゃ風呂に多様な施設があるそうなので早速楽しんでみる。
打たせ湯がいい、良すぎるぞ。しばらく当たれば肩こりが解消だ(一瞬だけどな)
蒸し風呂なんてのもあって大泉洋氏と同じ病の気がある私には良さそうだ。
寝湯というのもある。これは家の風呂に枕付ければできそうな気が…。
という訳で珍しく二度風呂に入ってしまった。
風呂の後は食事だ。
伊豆に来たなら伊勢エビ食べなきゃね。刺身もさすがに生きがいい。でも金目がないのは寂しいな。ともあれ、おいしゅうございました。
さて、今回の目的の一つはのんびりする事にもある。という訳で持ってきた書籍などを。
鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った
日本の正月伝統行事のような初詣も二年参りも江戸時代にはなかった、全ては何と鉄道会社が黒幕だった?!
…というなかなかに面白いレポートである。作者が明治から昭和初期までの新聞や神社に残された日記などから読み解いた事実は非常に興味深いものであった。
日本の正月伝統行事のような初詣も二年参りも江戸時代にはなかった、全ては何と鉄道会社が黒幕だった?!
…というなかなかに面白いレポートである。作者が明治から昭和初期までの新聞や神社に残された日記などから読み解いた事実は非常に興味深いものであった。
そんなところで一日目終了。