マァ沿線住民なので当然ではあるのだが、遙かな昔、まだツーハンドル車が全盛の頃は、終点に着くとブレーキハンドルを非常の位置まで持っていったのだが、特に渋谷駅はカマボコ屋根といった構造のためかブレーキ用の空気が吹き出す音だろうか、プシューっと響いたものである。あれが終点の雰囲気を出していたよなぁ。
もぅひとつ、昔の発車案内は字幕が回転する仕組みで、列車が一本出るときにそれが一斉に回転する光景が見てて飽きなかった。今思えば列車種別は急行と各停だけ、行き先も桜木町ばっかり(休日になると日吉行きがあったなぁ)で、単純そのものではあったのだが。「こんど」と「つぎ」ではどっちが先に出発するんだ?なんて話もあったもんだ。
小学生の頃、都内の塾に通うようになって、そのときよく昼食に使っていたのが4番線のところにあった「キュート」という東急直営のハンバーガー店であった。あれ結構旨かった気がするんだよなぁ。他のチェーン店ではない味だった記憶がある。
そんなこんなであと3週間である。