ユニバーサルな人々

 残業帰り、るぅ嬢と新宿某所で夕食。
 で、たまたま隣り合わせたグループ、女性1人と男性2人の組み合わせ、どうも男性の方は我が社の試験を受け、面接の対策指南をおそらく去年今年入ったと思われる女性から受けているようだ(見ている限り女性が一方的にマシンガントークを放ち続けていた感があるが)。
 マァそれはいいんだが。
 どうやらその女性、昨年受けたウチの面接でどのような質問を受けたかを解説しているのだが、その中で東京で案内したい場所を3つ挙げろと質問されたそうだ。
 で、その回答、一つ目二つ目は普通に名所を挙げたが、その3つ目。
  ゆりかもめ
 してその理由は…
 「ユニバーサルデザインに優れている」
 ナニ、ユニバーサルデザインだと?!ユニバーサルメルカトル図法なら知っているぞ。
 イヤマァ大体の言葉の意味は分かるんだが、しかし新橋の駅でホーム上がるまであちゃこちゃ振り回されてどっちが前だわからなくなったりとか、列車見てもどこ行きだか分からなかったり、コミケの時のあの惨状を知っていると、どこがユニバーサルなデザインなんだか理解に悩むのであった。
 で、ユニバーサルデザインはその日我が家の流行語となったのでした。

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