天気表示

 古くは夏休みの絵日記の時代から、日記に天気は付き物である。一方、前のtDiaryでもそうであったが、当日の日記をその日のうちに作成するのであれば天気データを自動で取り込んでくれるプラグインがあるのだが、私のように過去の日記をまとめてアップするような場合に対応できるものはない。
 …なければ作るしか。
 まず過去の天気データだがこれは気象庁が提供しており、地点や期間、データの種類など項目を選んでcsv形式で取得することが出来る。ただし、気温などはアメダス含め各観測点のデータがあるがいわゆる天候は各県1カ所しか記録がないようだ(ついでに言えば昼間と夜間のそれぞれの記録がある)。他にYahoo!天気などでも過去の天気データがあるが天候については「晴」「雨」程度のおおまかな記録になっている。ただし県内数カ所の記録があるのでこれを必要に応じて先ほどの気象庁データに組み込んだ。
 日記データの方では地点名を記載した。後は各日記の日付と地点に対応した天気データを読み込んだcsvファイルを作ればいい、と。WordPressにはカスタムフィールドの機能があるので、まずはフィールドを作成。ここにデータを格納するようにした。そしてcontent.phpに表示させる部分に記述を加えた。
 成果はごらんの通り、と。

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