ヤフオクで落とした

 駅弁の書籍が出品されていたのでぽちってしまった。昭和39年と50年に発行されたものである。
 見ていくと両方とも掲載されている駅弁にはそれ程差がないのがわかる。一方で現在販売されている駅や商品と比較すると大幅に入れ替わっているのもわかる。これは以降に輸送体系が新幹線主体になり在来線の駅から駅弁が姿を消していったこと、コンビニなどの台頭でラインナップに幕の内などしかなく名物商品を持たなかった事業者が撤退していったこと、路線そのものが配線になったこと、一方では町おこし的な意味合いで逆に小駅でも新たに駅弁の販売を始めたところもあるなどが要因であろうか。

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