道路の日本史 – 古代駅路から高速道路へ (中公新書)
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武部 健一 中央公論新社 2015-05-22
作者は長く道路公団で高速道路の設計に携わってきた方、で、氏が高速道路の建設に携わった際、何故か工事現場から律令時代の道路の遺跡が発掘されることが続いた。都市中心部から離れた地点での現場であるにも関わらずだ。これは偶然ではなく何か理由があるに違いない…という所から氏の道路史研究が始まった。この本では古代から現代に至る道路の変遷が述べられているが、いわゆる道路に関する常識的な認識と実際はずいぶんと異なることがわかる。先に挙げた中世律令時代にしても獣道に毛が生えた程度に思えるが実は相当完成されたものだったことがわかってきた。また近代にしても今や日本は道路大国で少しは建設費を鉄道に回せとか言われるがこの関係が逆転したのはつい最近のことであることもわかるだろう。いつも足下にある道路の意外な面を知ることができる一冊である。だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)
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コトヤマ 小学館 2014-09-18
その名の通り、駄菓子をテーマとしたバトル(いや違う)コミック。ハヤテ以外のサンデーコミック久々に買ったが王道ではなくかようなニッチ路線へ走るようになったのか。ふらいんぐうぃっち(1) (講談社コミックス)
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石塚 千尋 講談社 2013-12-09
青森は弘前を舞台にした「実は魔女なんですよ~」「へ~そ~かい」といった日常系魔法もの(ニュアンスは伝わるよ、な。そんなジャンルが成立しているかは知らないが)