国語世論調査・文化庁

 何でもかんでも「やばい」で済ませてしまうのはボキャブラリーの衰退と取っていいのか表現力の低下と言っていいのか。本来であればもっとふさわしい言葉があるのではないのかと思うのだが。
(「やばい」ではなく「すいません」という言葉で同じ趣旨の話をコンシェルでやっていたな)
 …といいつつ、自分でも便利に使ってしまい気にしている言葉がある。それは「ちょっと」という言葉だ。できるだけ使わないようにしようと意識しているのだが、どうしても会話の節々に出てきてしまう。無意識のうちに自分の主張を弱めて、同時に自分の発言の責任をも弱めようとしているのではないか、と自己分析しているところである。
 …と言われて自分もそうだと気づいた人も多いのではないかな。その「ちょっと」の掛かっている言葉の意味合いは本当に「ちょっと」で済む話なのかな。

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