サイエンスZERO2015年10月18日の放送|NHK「サイエンスZERO」徹底解説!?“宇宙の果て”に迫る!

 「宇宙の果てはどうなっているのか?」夜空を見上げれば必ずぶち当たるであろう人類永遠のテーマと言ってもいい課題である。いくつか説はあるのだが、その中で説得力を感じていたのはボールの表面のように真っ直ぐ進んでいくとやがては元いた場所に戻る「閉じた宇宙」という考え方だ。実際にどうなっているかは、番組でも紹介されていたが、宇宙空間で三角形を描きその内角の和を計測すれば閉じているのか平面なのかはたまた開いているのかがわかる。で、現在我々が観測できる範囲(136億光年)以内はほぼ平面らしい。で、ここからが新ネタ(?)、ビッグバン時に宇宙にムラがあったと考えると、我々が見ている宇宙のさらに外側には理論上開いていたり閉じていたりする地点があるらしい、要はこの宇宙は一様ではなく凸凹しているようなもので、そこでは我々が知っている物理法則が通用しないそうだ。これは面白いぞ。

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