さらに撮影

 という訳で撮影場所を何度か変えつつ撮影。なお先ほどの1鉄は現場に着いたら既に消えていた。ちなみにこの区間、新幹線開業後は特急はもちろん廃止、普通は気動車に置き換えられるらしい。413系が引き継がれるという話も聞いていたのだがあれは富山県側のことなのだろうか。
 ときに今日は午後から雨が降るとの予想だったので傘を持ってきたのだが…逆に日焼け止めを塗りたくっている。しかし、今の私に必要だったのは傘でも日焼け止めでもなく…虫除けだった。
 いやもぅ何ヶ所蚊に刺されたか。何でいつも夏場でも長袖で行動していたかを思い出しましたよ。にしても何も瞼の上を刺さなくてもいいのに(いやそれは気付けよ)。ただ日焼け止めを塗ったところは刺されていないんだよなぁ、虫除け効果もあるのか?
 撮影地への道からやや外れたところに神社への参道があった。ちと登っていきたい気もするが体力的に許されなかった(笑)
 さぁ駅に戻るか。
 谷浜駅から再び北陸本線に乗り終点の直江津へ。さらに信越本線に乗り替えて先へ進むのだが… 特急北越の出発シーンは押さえとかなきゃね。
 直江津から乗った電車は始発であったが高田方面からの列車が到着した途端、学校帰りの学生で混雑する事に。
 いずこの地方都市も同様、一駅ずつ学生を降ろして目的の潟町駅にて私も下車。今日はここで宿泊である。
 今まで旅に出ると泊まるのは中核都市であったり主要な観光地であることが多かった。一方で列車旅をしていると、小さな駅でも駅名標とともに立っていることの多い観光案内に「○○温泉 車で15分」とか書いてあったりして「これはどういう所なんだろうな~」とか思いつつも20秒の停車時間が過ぎて発車していくことがよくある。そこで今回は、マァ明日の撮影地が近いというのが一番なのだが、ここからほど近い鵜の浜温泉に泊まってみることにしたのである。

湯元館酔洋

 駅から海岸沿いまで下って歩くこと10分ほど、本日の宿、湯元館酔洋に到着。
 建物の雰囲気は昭和40年代を彷彿とさせるがお部屋は綺麗に整っている。掘り炬燵がありがたいねぇ。
 オーシャンビューである。晴れていれば日本海に沈む夕日が見られるところであるが今日は残念雨が降るかもと言われた天気である。実際到着前に少し降っていたそうだ。
 さて、暑い中さんざん歩き回ったのでまずは風呂だ。
 最上階の温泉へ。ちなみにこの鵜の浜温泉、昭和30年代に石油を掘ろうとしたら温泉が出てきたんだそうだ。
 やぁさっぱりした。続いてお待ちかねの夕食だ。
 こちらの料理の特徴は日本海で穫れる白身魚を中心とした魚貝類である。
 刺身も当然白身魚を中心としたものである。うまうま。
焼き物に、
天ぷら。なまじ肉とかを組み込まずに魚だけで通すというのも特徴が出ていいですな。
 ご飯もの。というか自信の白米である。
 海老しんじょうのお吸い物。
 こちらは海苔の味噌汁。
 デザート、いや~満足、満足。御馳走様でした。
 にしても旅先で料理に舌鼓を打ちながらマリーンズ戦が見れるとはいい時代になったものだ。BS様々である。これで勝ってりゃ文句なしだが残念世の中そううまくは行かないのであった。
 お茶菓子を食べつつ明日の行動予定を決め、さぁ朝は早かったしマリーンズも負けたしとっとと寝るか。

旅に出よう

 しかも久々の一人旅である。 遅めの夏休みを取ったので 旅に出ることにした。
 しかし昼間は働くというところが貧乏ったらしい。
 午後早めに職場を抜け出し新宿駅からあずさに乗車。都心を抜け甲府盆地に入った頃にはすっかり日も暮れ、昼間であれば南アルプスや八ヶ岳が車窓に広がるところであるが、漆黒の中では三日月だけが明るく光る。鉄道唱歌で「月を旅路の友として」とはよく言ったもので、月ぐらいしか見えるものがない。 やがて町明かりも見えるようになり終点の松本。
 これで来たのだ。
 今夜は取りあえずここで一泊。
 本当はここで素泊まりでいいので浅間温泉にでも泊まりたかったところなのだが、翌日の列車が早いので断念、駅近くのスーパーホテルに投宿。

山里

 さて、まずは夕飯だ。ホテルでお勧めの店を聞いて訪れたのが駅からもほど近い山里さんへ。
 居酒屋であるが信州の郷土料理をいろいろ出してくれるそうだ。
 という訳で、
 信州といったら馬刺でしょう。宗教上の理由から食べられなかったのだが最近個人的に戒律を緩くしたからいいや(笑)この独特の食感と味わいがいいんだよねぇ~。 他にも馬の心臓とかもつとかあったがなかなか一人だけでは冒険できないものである。
 山干し漬けと信州サーモンの生味噌酢。信州は鱒の養殖が盛んなところ。
 凍み豆腐の黒豚巻き。…すいませんおいしいんですが量がこの半分ぐらいだと思っていました。
 揚早蕎麦とろろ。普通にそばが出てくるかと思ったらそばがきというかそば粉のハンバーグというか、ともかくボリュームハンパなかったす。「秋山郷で有名な手早く食べられる蕎麦料理」というが、これだけの量を食べるのは大変なような。
 ともかく、御馳走様でした。

宿へ戻る

 いや、戻ろうとしたんだよな。ところが来た道をただ戻るだけのはずなのにどうもおかしい、普通に駅から線路沿いに塩尻方面へ歩けばすぐなのだが道路標識で右松本駅左塩尻というのが出ている道と平行に歩いているのに同じく平行に走っているはずの線路が見えない。
 どうやら見当違いの方向へ歩いていることに気づくまでしばらく時間がかかった。
 マァこれも何かの縁と腹ごなしを兼ねて街中を歩いてみることにした。
 古い町なので味のある建物が残っている。
 一応観光ポイントっぽい井戸があったので引き返す。
 あとから地図を見てわかったが県立木崎高校まで半分の距離を歩いていたようだ。

今度こそ宿に戻る

 さて、ここのホテルには温泉があるというので入ってみよう。ちなみに源泉はどこかいなと掲示を見てみると岡谷市と書いてあった。 …運んできているのか。 で、脱衣所に入ると、とっても塩素臭が。消毒大変なんだなぁ。 そんなところでさぁ寝るか。しかしベットが固いなぁ(贅沢な)

朝起きたら

 オリンピックの開催が決まっていた。 さて、このニュースを見ていると該当でのインタビューがあった。オリンピックについて聞かれた中学生ぐらいの少年が一言、「出たい」。 そうか、「見たい」じゃなくて「出たい」なんだな。何かはっとさせられた瞬間だった。いやその心意気やよし。なるほどこれがオリンピックを日本に持ってくる意義だったんだ。とかく目標を見失いがちな今の世の中で、スポーツだけでなく多くの分野で明確な目標となるものを掲げるのはなかなかによい選択だったのかも知れない。 ただ前回はとかくハードにばかり力が注がれたが、今回は例えば国民の体力低下が叫ばれる中、この改善などソフトの分野の充実なども忘れずに図っていくべきであろう。それが前回とは違う、2度目のオリンピックを開催する意味になるのではないかと思う。

Waiolicafe

 ハワイアンなパンケーキや飲み物を提供してくれる店である。これがまた開業以来連日満員の盛況、「この辺におしゃれな店がなかったからじゃない」とはるぅ嬢の評。確かにランチタイムを過ぎても「あぁ気だるいわ」的なマダムが席を占拠している姿もしばしば見られる。
 さてそのパンケーキ、デザート的なものから食事的なものまであるのだが、うーむ、付けて食べるバターみたいなものがあるはずなんだが… と思ったら、ほぼ食べ尽くしたところでデザートのアイスだとばかり思っていたものがバターであることに気付いたorz

マリンフィールドに立つ

 という訳で週末に一度ぐらいナイターを見に行こうかとマリンにやって来ました。
 なお、幕張へ来る前に舞浜で買い物していくのは最早我が家の常識となっておりまして、今回もハロウィングッズが買われていったのであった。
 今日はライオンズとのライバル対決とかの企画で埼玉県からコバトンがやって来ましたとさ。
 ゲーム前のイベント。マリーンズダンスアカデミーによるパフォーマンス。やたらちんまいのが踊っていたが、後から親御さんとスタンドでゲームを観戦していた。…ナルホド、そういう集客方法があったか。
 ゲームの方はマリーンズ松永の先発。球数は多いが三振も多く要所を締めるピッチング。一方ライオンズは野上でこれがなかなかに打ち崩せない。マリーンズは松永から松永、中郷、服部、内、カルロス・ロサと繋いでいく継投策、一方ライオンズは野上が一人で投げ膠着状態。
 なおゲーム中は写真撮ってないのでチーバくんでお楽しみください。
 5回には花火、今年初めて生で見たような。
 6回裏、ツーアウトから井口の一発で遂にマリーンズ先制。しかしこの後は引き続き膠着状態。そのまま8回裏へ。ここまでマリーンズヒットはたったの3本、何というかこのままイマイチ盛り上がりを欠くまま終わってしまうのかというその時、ライオンズ2番手ウィリアムスを攻め立てツーアウト満塁、ここでブラゼルのセカンドグラブをはじくタイムリーで待望の追加点。9回は益田がマリーンズ押さえ名物劇場を発動することなくゲームセット。
 ではマリーンズファン歓喜の姿をご覧ください。

マリーンズ先発投手陣崩壊のお知らせ

 本日のグライシンガー投手KOを持ちまして、マリーンズ先発投手は底を尽きました。
 ここにきて西野、古谷が離脱、エース成瀬は近日復帰のはずが今期絶望。
 8月から中4日スクランブル登板になっていたのだが「まだ早いんじゃないか?」と少し懸念に思っていたが、こうなってしまったか。これは誰でもいいから1枚挟むローテンションで行けば良かったんじゃないかなぁ。

マー君20連勝

 一方でまたとんでもない記録ができたものだ。
 しかしなれば「マー君の連勝記録は俺たちが止める!」とかハッタリかますチームなり選手なりがいれば盛り上がるんだが。

JOJO電

 帰りの山手線、やって来た電車が…



 JOJO全面広告の電車であった。
 入線の際に「ドッギャーーン!」といった書文字を背負っていたかは定かではない。
 なおホームでは複数人が車両にカメラを向けて即席撮影会が始まったのであった。ウーム、さすがJOJO。

上野へ向かう

 上野といえば数多くの博物館や美術館が集まっているが、今日はその中から2ヶ所の特別展を見に行くことにした。
 一つ目は都立美術館のルーブル展。地中海世界特集ということでるぅ嬢が非常に期待していたものである。
 ただし、るぅ嬢が最も関心を寄せていたのは門外不出であった女神像ではなく、
 この魚である。
 太古の時代にまで変キャラを求めますかそうですか。 続いて科学博物館へ。ここで開かれているのは…
 話題の深海展である。
 …深海の涼しい世界へ行く前に30分ほど灼熱世界で並んでしまったがな。
 まずは探査船「しんかい6500」の!…模型である。
 今回の展示の主要な部分を占めるのは深海生物の標本である。その中でも目玉と言えば…
 今話題独占、イカ娘ダイオウイカである!
 さすがにでかいぜ!マァNHKスペシャルの迫力には負けるがな。
 噂の鋼鉄生物は見る事が出来なかった。標本あったのかな、人が多くてわからんかった。
 こいつがダイオウイカを捉えたようだ。
 という訳で深海の世界を堪能したのであった。

追加発注も到着

2355/0655 ソングBest!
 Eテレ朝と夜のお楽しみ「0655」「2355」のソングセレクションだ!おなじみの曲が一揃い。ただ一部(というか私のお好み)の曲がフルバージョンで入っていないのが残念(プカプカたことか)。竜安寺の歌は今年度の新曲だからか収録されず。

ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗
 筆者は円谷英二翁の孫で円谷プロ6代目社長である。ウルトラマンという日本を代表するキャラクターを生みながらも、それ故か浮沈を繰り返した円谷プロの内情を描いている。結局は円谷プロも歴代操業一族社長の放漫経営という中小企業の悪い面が出てしまったという事になるが、一方中小企業であればこそ本来持ち続けなければならない特撮という名の独自技術を随分と早い段階で人員削減のもとに放棄してしまったようにも見える。

大栗先生の超弦理論入門
 超弦理論(いわゆる超ひも理論)については今までも多くの書籍が発行されているが、これはその中でもまさに入門として十分な理解を与えてくれる一方、一般人が現段階で入り込める超弦理論の世界のもっとも深いところまで案内してくれていると言えるだろう。

宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論
 宇宙は我々の宇宙一つだけではない、この宇宙は無数にある宇宙の中の一つである。重力定数が9.8m/s2であるのも無数に宇宙があればたまたまそんな宇宙があってもおかしくはない、といった結論は先日ディスカバリーチャンネルが1時間番組の中でやっていた気がする。
 ところで、最近の現代新書って新刊に付ける帯が表紙の3/4を覆うぐらいにやたらでかくなっているんだが…やはりあの表紙では売れないと編集側も認識しているんだろうなぁ…だったら元に戻せばいいのに。

宇宙の真実を知ることができるのか

 人それぞれだと思うが、宇宙論をはじめとする物理学の最先端に触れるきっかけになったもの、私の場合はやはりカール・セーガン博士の「COSMOS」であった。相対性理論などが導き出す奇妙な世界などに大いに好奇心を刺激されたものである。その後も物理学の進歩は止まることを知らず、さらに幸いなことにそれらの成果を多くの書籍やディスカバリーやナショジオなどのテレビ映像で得ることができる、いい時代になったものだ。さて、自分が幼き頃にはいつかは宇宙のすべての真実が明らかにされるときが来る、と漠然とながら思ったものである。そのCOSMOSから現在までの進歩は目覚ましいものであるのは確かなのだが、この進歩をさらに延長させ、究極的な理論の確立及びその結果により宇宙やこの世のすべてが明らかになるのは…余程のブレイクスルーでもない限り、どうも現在の進歩のスピードでは自分はその最後の姿を見ることができないだろうという現実に気付きつつあるのである。 全てを知ったとき、人はどうなるのか?それを見れないのは残念である。

今月の荷物

 がいろいろ届いたので読み終えたものからいくつか。
魔法陣グルグル2   1
 アニメ最終回の「やっぱりや~めた!」から何年経っただろう…。
 (いや原作はちゃんと完結しているが)
 さて、ここでるぅ嬢が一言
「前の話読み返して思い出さないと行けないかなぁ」
「おまえはキタキタ踊りを忘れたというのか?」

日本の深海 資源と生物のフロンティア
 今深海が注目を集めている。特に日本近海は世界でも有数の生物多様性を誇りまた多くの資源の存在も見られる。が、これらについてその実体が広く知られているかというとなかなか正確な知識としては把握されていないところではなかろうか。
 本作では深海の地形の成り立ち、資源の活用性の是非、そこに棲む生物の姿などが紹介されている。日本のもう一つの国土と言っていい海の姿を知るのによい一冊である。

今日からレジェンドシリーズ

 なるものをパリーグ全体で行うそうで、マリーンズも川崎時代のユニフォームで登場(でもこれビジターのデザインなのだが)
 伊東監督は「このユニフォームを見ると今日は勝てると思った」という感想だそうだが、いやまぁそりゃそうなんだが。
 だが本当に当時そこまで弱かったか。
 自分の中では川崎時代でも特に稲尾監督が指揮した3年間は強烈に記憶に残っている。そのときの打線はその時及びその後に首位打者を獲得した選手が5人(西村、リー、落合、有藤、高沢)並んでいるような強力打線、投手も先発の頭数は揃っていた。ただ中継ぎ押さえが…。
 あの頃益田と松永がいたら優勝も夢ではなかったと、私は自信を持って言えるのだが。
 さて、今日の始球式には、その当時、今となっては伝説のエース、私にとっては神様と言っていい村田兆治氏が御登板。既に還暦を過ぎているはずだが現役当時と変わらぬスタイルで登場、そして始球式なのに何故かマウンドで投球練習を行うという念の入れよう。そして投じられた一球は135km/hを記録!できれば三球勝負でフォークボールも投じてもらいたかった。
 ゲームは走塁ミスが何度も見られるなどやや締まらない展開ながら得点を重ねたマリーンズの勝利。

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