«前の日記(2013-09-11(Wed)) 最新 次の日記(2013-09-13(Fri))» 編集

kuma Diary

 Calendar 


2013-09-12(Thu)

_ 鉄の朝は早い

 あまりよく寝れないまま朝を迎えてしまった。
 そのまま宿を出る。いやもっとゆっくりしたかったのだがここで一本遅らせると一日の半分が無駄になるようなダイヤ設定なんだよなぁ。
画像の説明 という訳で時間は朝6時、大糸線へ乗り込むのであった。
 本日一番手は信州地区へ配属となった211系。
 もう何度通ったかわからないが左手に山頂付近に雲を被ったアルプスの山々を見つつ、途中学生さんなどを乗せながら列車は進む。終点信濃大町で乗り継ぎ。走ることしばしで…。
画像の説明 やって来ました海ノ口。マァ先日のイベントに参加したものとしてはその後の巡礼は当然の責務だよね。
画像の説明 相変わらずノートやら貢ぎ物やらが供えられています。にしてもこの夏でノート一冊使い切っているようだ。一日に何人も巡礼者がいるようだし相変わらずの活気である。
 さて、来たのはいいが朝食を縁川商店で取ること以外全くのノープランで来てしまったのでどう行動しようか。
 何となく対岸へ行ってみるかという気になり、国道を白馬方面へ。
画像の説明 おなじみの通学路に入る。
画像の説明 神城家の横を通り対岸へ到着。ちなみに周囲は秋の虫が盛大に鳴いていたが、鞄を地面に降ろしたら一斉にザザザッと移動していった。恐るべし。
 信濃大町行きの列車を撮影。さて、駅に戻るか。
画像の説明 お馴染みの一津踏切。
 んじゃ縁川商点へ。
画像の説明 …何か別の方向に進化していた(笑)
画像の説明 ここに来たら食べねばなるまい、小石のうどん。
 ときに、木崎湖周辺ではおねがいスタンプラリーが行われているようだ。そうか信濃大町駅にもあったのか。
画像の説明 せっかく来たのでグッズ買ってみた。
画像の説明 海ノ口ノートのバックナンバーをチェック。
画像の説明 再び海ノ口駅へ。縁川商店の縄文おやきおいしいわよね。
画像の説明 ここの景色はいつ来ても飽きない。そしてのんびりする。次の列車までしばしこのまったり時間を満喫する。
画像の説明 んで駅には新たな名物も置かれていたのであった。…横で座ってまったりしていると、いつの間にか人が立っているような気がしてどきっとしてしまうのだが。
画像の説明 それじゃあ、先へ進むか。
画像の説明 白馬から先の区間へ進んだのはいつ以来だろうか。南小谷駅。
画像の説明 あずさが入線してくるので撮影。
画像の説明 ディーゼル乗っていくか。
画像の説明 前に来たときはキハ52であったがその後車両も代わり姫川に架かる線路も何度か流されてしまった。…しかしやたらあちこちで速度制限がかかるようになってしまったなぁ。以前中国地方を乗ったときもそうだったのだが、JR西日本は注意が必要な区間の改修をせずに速度制限で切り抜けようとしているのだろうか。
画像の説明 終点糸魚川。前に通ったときは煉瓦作りの機関庫だったところには当然ながら北陸新幹線の駅が作られていた。
 ではここでお昼にしよう。
Tags:

_ ブラックとんかつ弁当

画像の説明1000円/たかせ
 糸魚川ではB級グルメでブラック焼きそばなるものを広めようとしているようである。で、こちらは同じくソースにイカ墨を使ったトンカツのお弁当。カツは厚くてうまいぞ。ちなみにイカ墨なので食べ終わったら口の周りなどよく拭かないと黒く染まっているぞ。

_ 撮影地へ移動

 今日の午後と明日は北陸新幹線開業で変化することが予定されている区間での撮影をすることにしていた。ちなみに、出発前にネットで撮影地を検索したのだがイマイチいい答えが出てこない。…そうだ、ともりん先生の日記なら答えがあるに違いない!…検索機能がなくて調べられなかった、というオチがあったとかなかったとか。 画像の説明 で、まずは北陸本線を直江津方面へ。一つ手前の谷浜駅で下車。
 この近辺で撮影された写真はネット上でいくつも見つかったのだが、肝心の撮影ポイントへの道のりがわかるが決定的なものがなく、マァ行けばどこかしらあるだろうという非常に曖昧かついい加減な感じで来てしまった。しかしさっき車窓から1鉄を確認したから何とかなるだろう(笑)
Tags: 鉄道

_ 有間川-谷浜(その1)

画像の説明 
携帯用地図
 谷浜駅下車、駅前の道を左へ、最初の踏切を過ぎたところに小学校の跡地(現在は保育園)があり、そこを過ぎてすぐ左に今の道と平行に登り始める道がある。これを登って適当なところで撮影。駅から徒歩5分。
 なお周囲は畑や田んぼである。無断で入り込んだりしないように。

_ 有間川-谷浜(その2)

画像の説明 
携帯用地図
 先ほどの道をのぼらずそのまま線路と平行に進む。線路が左へカーブする辺りで左への登りがあるので登ったところ。駅から10分ほど。同じく畑などに入り込まないように。
 駅前に自販機、商店有り。

_ さらに撮影

 という訳で撮影場所を何度か変えつつ撮影。なお先ほどの1鉄は現場に着いたら既に消えていた。ちなみにこの区間、新幹線開業後は特急はもちろん廃止、普通は気動車に置き換えられるらしい。413系が引き継がれるという話も聞いていたのだがあれは富山県側のことなのだろうか。
 ときに今日は午後から雨が降るとの予想だったので傘を持ってきたのだが…逆に日焼け止めを塗りたくっている。しかし、今の私に必要だったのは傘でも日焼け止めでもなく…虫除けだった。
 いやもぅ何ヶ所蚊に刺されたか。何でいつも夏場でも長袖で行動していたかを思い出しましたよ。にしても何も瞼の上を刺さなくてもいいのに(いやそれは気付けよ)。ただ日焼け止めを塗ったところは刺されていないんだよなぁ、虫除け効果もあるのか?
画像の説明 撮影地への道からやや外れたところに神社への参道があった。ちと登っていきたい気もするが体力的に許されなかった(笑)
 さぁ駅に戻るか。
 谷浜駅から再び北陸本線に乗り終点の直江津へ。さらに信越本線に乗り替えて先へ進むのだが… 画像の説明 特急北越の出発シーンは押さえとかなきゃね。
 直江津から乗った電車は始発であったが高田方面からの列車が到着した途端、学校帰りの学生で混雑する事に。
画像の説明 いずこの地方都市も同様、一駅ずつ学生を降ろして目的の潟町駅にて私も下車。今日はここで宿泊である。
 今まで旅に出ると泊まるのは中核都市であったり主要な観光地であることが多かった。一方で列車旅をしていると、小さな駅でも駅名標とともに立っていることの多い観光案内に「○○温泉 車で15分」とか書いてあったりして「これはどういう所なんだろうな~」とか思いつつも20秒の停車時間が過ぎて発車していくことがよくある。そこで今回は、マァ明日の撮影地が近いというのが一番なのだが、ここからほど近い鵜の浜温泉に泊まってみることにしたのである。
Tags: 鉄道

_ 湯元館酔洋

画像の説明 駅から海岸沿いまで下って歩くこと10分ほど、本日の宿、湯元館酔洋に到着。
画像の説明 建物の雰囲気は昭和40年代を彷彿とさせるがお部屋は綺麗に整っている。掘り炬燵がありがたいねぇ。
画像の説明 オーシャンビューである。晴れていれば日本海に沈む夕日が見られるところであるが今日は残念雨が降るかもと言われた天気である。実際到着前に少し降っていたそうだ。
 さて、暑い中さんざん歩き回ったのでまずは風呂だ。
画像の説明 最上階の温泉へ。ちなみにこの鵜の浜温泉、昭和30年代に石油を掘ろうとしたら温泉が出てきたんだそうだ。
 やぁさっぱりした。続いてお待ちかねの夕食だ。
画像の説明 こちらの料理の特徴は日本海で穫れる白身魚を中心とした魚貝類である。
画像の説明 刺身も当然白身魚を中心としたものである。うまうま。
画像の説明焼き物に、
画像の説明天ぷら。なまじ肉とかを組み込まずに魚だけで通すというのも特徴が出ていいですな。
画像の説明 ご飯もの。というか自信の白米である。
画像の説明 海老しんじょうのお吸い物。
画像の説明 こちらは海苔の味噌汁。
画像の説明 デザート、いや~満足、満足。御馳走様でした。
画像の説明 にしても旅先で料理に舌鼓を打ちながらマリーンズ戦が見れるとはいい時代になったものだ。BS様々である。これで勝ってりゃ文句なしだが残念世の中そううまくは行かないのであった。
画像の説明 お茶菓子を食べつつ明日の行動予定を決め、さぁ朝は早かったしマリーンズも負けたしとっとと寝るか。
Tags: 宿
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ ともりん (2013-09-18(Wed) 14:26)

いい旅だったようですね。こちらも読んでいて楽しかったです。行きたくなってしまったではないですか(笑)。
私の日記に検索機能がなくてすみませんでした。こちらを参考にしていただければ、と言えばよかったですね。
http://linux.papa.to/~tomorin/photogallery/railway/jr-all.lines.html

_ 管理人 (2013-09-19(Thu) 22:13)

いや君は毎週出掛けているだろう(笑)