自分をもっと評価させる!技術

《書評》★☆☆☆☆

現代社会において、自分の生きる意味とか、真の実力をつけるか、という話は全く意味を持たず、自分が他人からどう見られるか、どうすれば高く評価されるか、だけを考えていればよい、私は心理学者としてそのテクニックを公開しましょう!という糞うすっぺたい本。

ただ趣旨一貫してはいる。

日本語の文章が少しくらいおかしかろうが、それによって内容の質が落ちてしまうおうが、そんなことは私にとってどうでもいいことなのであり、私にとって最重要なのは、いつでも書店に行けば自分の本が、書店の新刊コーナーの目立つポジションに置かれていることなのである(p.46)

とか堂々と書いてあるので胸は透くような気分になる。露出度を高めろ!自分のブランドを高めろ!他人のやらないことをやれ!自分に自信を持て!という内容が、それなりの論文から牽いてある事例として(引用が正しいか、ということはこの際関係ない)たくさん載っているので、私のように自己評価が極限まで低い人間には良書かもしれません。

まだ電源でハマっている

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ただ3.3Vと5Vと12Vが欲しいだけなんだ!

マイコンロジックはLPC8XX含めて3.3Vで動く。USBなどは5Vで動く。外付け機器(HDD,SSD等)は12Vがないと動かない。今考えている完全独立型のサーバはこれら全ての電圧を生成しなければならない…ん??ATX電源を流用すれば
簡単じゃんか!と思って以下のような製品を買いました。

ACアダプターの代わりにヒューズをかましたシールバッテリーがつながるようにケーブルも自作しました。

しかし….手持ちのHDDを負荷にして試していたらやたらめったら不安定で
アワアワしていた。12V出力を測ると13.8Vもあった…15%増しはちょっと
キツかったようだ。

元々電気の知識がない上に、手間を省こうとして余計ドツボにハマっている。反省。

 

ボクのLPC810工作ノートを読んだ件

書評: ボクのLPC810工作ノート (鈴木哲哉)

単純に「すごい本」だなーと思いました。もしかしたらこの筆者さんの特性なのかもしれませんが、「LPC810で遊ぼう」といった浮ついた導入本では、実はない。じゃあ何について書いてある本かというと、私は「技術者としての心構え」なのではないかなーと。どんな開発環境であっても、どんなマイコンであっても、技術者としての妥当性、合理性、適材適所を見抜く力というものが常に試されているということを伝えようとする意思を感じます。

LPC810はARMアーキテクチャながら、正直EEPROMはないADCはないメモリ少ないという駄々っ子なわけですが(8bitのPICなどの方が素直に感じるくらい)、それに無理をさせない、810でやろうとすると大げさだな…という感触を持ったらそれ以上進んではいけないよ、ということを伝えるための本なんだと。

うまく書けないな。私もはるか昔に拙いLinux本を出した経験があるのですが、
例えばUNIX(Linux)の良さを伝えようとしたとき、コマンドやソースコードを単純にコピペ(最初はそれでもいいかもしれないが)だけでは味わえないことがあるわけです。cat, ls, df, grep, head, tail, sort…小さい、とても単機能のソフトを、パイプや中間ファイルで渡しながら自由にかつ最短に必要な解を得ることができる、ということを知っている/知らないでは、めちゃくちゃその後の勉強に差が出てしまうわけで。私が本を書いたときは、コマンドは完全に覚えなくても調べ方がわかればいいんだよ、前提として何を知っておけばよいか、というスタンスで書いていました。

は?! すみません脱線しました。が、この本はLPC810の専門書としては唯一無二のものだと思うんで、技術者はサーバサイドの技術者だろうが読んでみるといいかもです。
ボクのLPC810工作ノート

LPC812MAX

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ど~もやりたいことがうまくできなくて、金ばかり使っている気がするぞ(`;ω;´)

気づいたらコリもせずにまたNXPセミコンのボードを買っていたという….LPC812MAX 。今度こそ完全にmbedは動く!…ハズ!

トランジスタ技術増刊

LPC810をあっさりあきらめる

Lチカまではなんとか成功したLPC810。しかし、せっかくFT231XがあるのだからとUART(シリアル通信)にチャレンジして撃沈すること数日。

どうもLPC810はRAMが4KBしかない関係で、mbed環境が完全に動くわけではないようだ。Serialクラスライブラリをリンクした時点でLチカ含む一切の動作不能。RawSerialクラスではLチカはするがputc()を呼び出すと撃沈。readable()は状態変化なし、デバッガもなくてお手上げ状態。

そうだ金で解決しよう!(ぉぃ)

本屋さんに速攻注文してしまいました。なんと付録にLPC11U35(LPC810のお兄さんのような石)が基板に実装済み!ディアゴスティーニも真っ青!鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん!

ハードウェアが付録

たぶんすぐ欠品するトラギ増刊

なので欲しいと思ったら買いましょう。しかし3600円かー。Linux派としては勝手知ったるRaspberry PiのGPIOに、適当なセンサーを外付けするだけでよかったのでは?・・・という陰の声が聞こえるw

LPC810の何がよかったって?@75円のとこだけ!!!

 

 

LPC810のmbed化

LPC810でLチカ

 

 

しばらくほったらかしにしていたLPC810の話です。勉強不足を痛感しております。やっとこさLPC810でLチカができました。

  • ボケミス①: LPC810に3.3Vを食わせていると思ったら5Vかけてた(壊れても不思議ではない)
  • ボケミス②: PIN5がGNDに落ちている場合は全ての設定を無視してIPC書き込みモードになることを知らなかった
  • ボケミス③: LPCXpresso IDEのバージョン違いか設定ミスかで元々動作可能なサイズのコードを出力していなかった(容量オーバー)

うーん死にたい。それにしてもわずか8ピンしかないマイコンに、アンバランスなくらい大量の状態遷移があるのに閉口します。タイマー周りは本当に難しくてさっぱり頭に入らないです。ロートルを痛感します。

 

もうmbed化でいいんじゃね?

なぜ動かせたか?というとLPC810のmbed化の情報そのままでOKでした。どういうことかというと、mbedとは…(略)複雑な開発環境を作らずWebブラウザ上で書き込み用マイクロコードまでWebページで出来てしまう超お気楽環境で他人の作ったサンプルをimportしただけという……

メーカー純正のIDE/コンパイラで動くコードできないの本当に辛い….

FlashMagicについて

とりあえずLPC810M021FN8を選択し、Erase blocks used by Hex Fileを選択、IntefaceはNone(IPC)にすれば書き込みはできます。Advanced Options Use TDR and RTS to control RST and ISP pinをチェックし、AE=FT231XのRTSピンにLPC810の5番ピンをつなげば、書き込み後のリセット&スタートまでやってくれることがわかりました。え?わからないって?大丈夫俺もわからん!

mbed

自律稼働型サーバの制作1

東京デバイセズさんに 太陽光発電 昇圧型MPPT充電制御モジュール IW1708-24V を発注しました。

ここ最近DC-DCコンバータばかり作っていたのは…表題の通り自律稼働型のサーバを目標としています。ここで言う自律型というのは

  • WAN接続(ルーター)かWifi APという2つのステート
  • エネルギーをできるだけ自給できること
  • しばらく電力が足りなくて死んでいても自己回復性を持つ事`
  • パブリックとプライベートのコンテンツ両方を管理できること
  • 可能な限り堅牢であること

を備えたサーバ、くらいの意味合いです。ちょうど「はやぶさ」などの探査機、ロバストネスを持った石油液化プラント制御器の、CPU部分を取り出したロボットのような存在です。

充電制御には適当なマイコンを使ってADCで電圧測ってetc…と考えていて、これは一般にはソーラーチャージャと言って、本当に簡単なものは1000円くらいで買えたりします。

しかし自分の用途に見合ったものが見つからず、自分で作ろうかーと考えていたところで、東京デバイセズさんの基板に行き当たりました。

ソーラーパネルと蓄電池の制御(充電制御、劣化防止制御、タイマー)を考えていたのです。ADCがあるマイコンを買って電圧を測定しながら…と考えていたのにADCがないNXP LPC81xを買ったりしていまいち噛み合ない感じ。ハードウェアは専門外なので(言い訳か!)

特に昇圧型MPPT制御を行うのが決め手となりました。まだ商品が届いていないので、基板の評価はそれ以降ということになります。

仕事の合間にやるのは辛いけど楽しい作業です。趣味的にぼちぼち更新することにします。

雪ですね

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どっひゃーさすが新潟は豪雪地帯だなも!(何語

ちなみに明日朝早くかえります(;´Д`)つれえ

サンプルコード

NXPの日本語ホームページの記述が最新のExpressoについていっていないようで。LPC810のサンプルコードはインストールしたドライブの以下のディレクトリに入っているようです。

\nxp\LPCXpresso_7.6.2_326\lpcxpresso\Examples\NXP\LPC800

チップのピン配ですが5番ピンをGNDに落とすと書き込みモード、オープンにすると起動するらしいですね。なかなかLEDチカチカまでたどり着かないな。

 

NXP 810マイコン届いた

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NXPのマイコンLPC810が届いたので、
FTX231シリアル変換で書きこめるようにしました。
75円なのでシリアル変換の方が高いね(^o^)

買ってから気づいたのは、このマイコン、どうも機能が足りなくて、やたらめったら叩かれているようですね。まあでも年寄の勉強用なので気楽にいじってみることにします。

 LPCXpressoというIDEを無料で落とせるようなのでまずこれで。