あいあんの雑記帳

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2010-02-06 リバイバルあさぎり号 [長年日記]

_ [ネタ] 本日の日記はカナダからお送りいたします

さ、次いこか。

_ [鉄道] 本日はリバイバル急行「あさぎり」号撮影のため出撃

ＪＲ九州では久大本線のトロッコ列車「トロＱ」に使用されていたキハ５８・キハ６５を国鉄色に復元の上、検査が切れる８月まで九州各地でゆかりの列車を運転することとした。

ということで午前中に羽田空港を出立、福岡空港へ飛ぶ。

福岡空港から地下鉄で博多駅へ移動、篠栗線・筑豊本線経由で直方へ。

直方から平成筑豊鉄道で撮影ポイントの田川伊田へ到着。

冒頭の金田駅は平成筑豊鉄道にある。

本日の被写体（ターゲット）は大分〜日田〜田川後藤寺〜門司港の経路で運転される急行「あさぎり」。

ＪＲ九州の臨時列車は困ったことに「鉄道ダイヤ情報」にも途中駅の時刻が公表されていない。

乗客に対しては出発時刻（集合時刻）と到着時刻（解散時刻）だけ教えとけばいいのだろうが撮り鉄には非常にやりにくいのである。

そういうわけで定期列車の所要時間から田川伊田通過は１４：００前後とあたりをつけてやってきたわけだが、ここで地元鉄の方がいらしてたので撮影ポイントまで一緒に行くことにする。

ここはかつて急行「はんだ」のリバイバル運転を行ったときに撮影した地点で（拙作「リバイバル列車写真集」に収録」）土地勘は有ったので迷わず此処にした。
現場について待つほどのこともなく唐突に急行「あさぎり」はやってきた。

できれば定期列車でアングルを検討したかったのだが、まあしかたあるまい。
渡っている川は彦山川。
福岡・大分県境の英彦山（ひこさん）に源を発し、列車と共に下ってきた川である。
列車のバックに見える二本煙突はかつてこの地にあった炭鉱跡で、現在は田川市石炭・歴史博物館として保存されている。
当地を訪れた際は是非一度見学をお勧めする。