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あいあんの雑記帳

日田彦山線 筑前岩屋〜大行司

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2005-09-14 マイクロエースDF50 [長年日記]

_ [鉄道模型][インプレッション]

A1378国鉄DF50標準色・高松運転所 \6,300 本日新発売となり、仕事帰りに某量販店でGETしてきましたのでレビューなど。

まずは線路上に置いてみます。
間通路脇の手すりが別パーツです。
近年の製品には珍しく、誘導員手すり、開放テコは車体にモールドされています。
タブレットキャッチャー、同保護枠も別パーツで表現。 そのいち
 次は逆サイドから
ラジエター散水用のノズルが見えます。
そのに
 ロングセラー商品のTOMIX製DF50と並べてみます。まずは正面から。画面左がマイクロ製、右側がTOMIX製です。
マイクロの製品は高松区のカマなので、前面補強が表現されています。
妻面に落ちた影を見ると、貫通路の渡り板のスリットが抜けているのが分かります。こ、細かい!
間通路脇の手すりの表現がTOMIXはモールドですが、時代を考えると仕方ないでしょう。もちろん渡り板も抜けていません。
また、TOMIX製のように扁平な手すりに改造された車両がいた事は事実ですので(日豊線のカマがこのタイプ。ヘッドマークを取り付けるために改造されたとか。)エラーではありません。念のため。
ただし、手持ちの機番が日豊線にいたかどうかは自信がありません。 そのさん
 マイクロエース製の方が色が鮮やかです。ここらへんは渋めに仕上げたTOMIX製品と好みが分かれるかも。

 両者を屋根上から比較。上がマイクロ製、下がTOMIX製です。
マイクロ製のモニターには窓がはめ込まれています。対してTOMIX製は窓部が抜けておらず、他所より光沢の強い仕上げとなっています。20年の歳月を感じさせる部分です。
マイクロの信号炎管は少々オーバースケールのようです。 そのよん
 両者を連結してみます。TOMIX製の方がやや大ぶりのようです。 そのご
 連結部のアップです。 そのろく やはりTOMIXの方が大きいですね。
 両者を並べてみました。手前がマイクロ、奥がTOMIXです。 画像の説明

_ 総評

走りはシルキーで非常に良いです。速度が抑え気味なのもこの機関車らしいかと。
ボディマウントになっている連結器の首振りは、復元バネが柔らかく改善されています。(EF64などは固かった)。
マイクロのDF50は各部に丸みが強い、柔和なイメージ。
対してTOMIXはかっちりと仕上げてあります。
KATOからも追って発売のようなので、各社比較も面白いかも。

なお、今回比較に使ったTOMIXのDF50ですが、あいあんによる各部色差し等を行っております。
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