_ [鉄道] 西鉄宮地岳線が一部廃止

というニュースを聞いたのは昨年のこと。

行かなきゃ行かなきゃと思ってはいたが機会を逸したままこんな時期になってしまった。

_ 宮地岳線といえば

幼少の頃海水浴に行くのに乗ったっけ。

当時は臙脂色と薄茶色のツートンカラーの電車が単行で、或いは2連で走っていた。

ドアは手動で車掌が扱い、放送設備もないから駅が近づくと車掌が大声で駅名を呼ばわっていたような。

_ そんなわけで

仕事も一段落したことだし、休暇をとって出撃。

3月も後半になると人が増えてきて思い出に浸るどころではないだろうから。

_ 飛行機は羽田を午前中にテイクオフ。

2階席なんて久しぶりだなあ。

747も退役がささやかれている昨今、これはこれで貴重なフライトかも。

_ 始発の貝塚駅で待っていたのは

_ まずは今回廃線となる終点津屋崎へ。

_ 津屋崎駅舎

_ 宮地岳線一部廃止とそれに伴う路線名・ダイヤ等の変更（新路線名は「貝塚線」だそうで）の告知。

_ ひと駅戻って宮地岳

_ ここで今回どうしても撮りたい画があった。

_ [観光] 本懐を果たしたので

_ 境内には見事な寒緋桜が。

_ お参りしたあとは

_ 余談ながら

太宰府天満宮には「梅ヶ枝餅」、ここ宮地嶽神社には「松ヶ枝餅」。

てことはどっかに「竹ヶ枝餅」があるのかしらん。閑話休題。

_ というところでどうやら時間切れ。

帰還行動に移る。

宮地岳駅まで戻ると地元の方が待合室に活け花を飾っていらした。

終焉まで残りひと月を切ってもなお、路線を愛して下さる方がいるのだなあ、と感動。

_ 来月から終着駅となる西鉄新宮（しんぐう）

_ 最後に貝塚駅で

_ ここから地下鉄に乗換え、中洲川端へ。

中洲川端から福岡空港行きに乗車。

やってきたのはＪＲ303系だった。

予定の便より1便繰り上げて機上の人となる。

_ [航空] 帰りの機は７７７−２００。

中央4列の右から2番目という面白くもなんともない席なので、いつものとおり推測航法で距離計算をしたりするうち、羽田空港３４Ｌにタッチダウン。

沖止めでこそなかったが、ターミナルのいちばん端だった。

軽く食事などして、リムジンバスで帰宅。