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はみんぐばあど号が来襲、拉致られる。
で、どこ行くのん?
「千葉か長野」
ま、ドライバーに任せるわ。
「長野で信州蕎麦でも食してみないか」
「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。
はみんぐばあど号は中央道を西下、長野方面へ。
とりあえずの目標を姨捨駅とする。
姨捨S.A.のスマートI.C.から脱出、姨捨駅駅へ到着。
しばらく列車も来そうにないので、腹も減ってきたことだし撤収。
更埴インターから上信越道に乗る。
横川S.Aで峠の釜めしを食べて夕食とする。
食堂のメニューに「釜飯定食」と言うのが見えてちと気になったのだが・・・
はみんぐばあど「それはね、きっと釜飯・味噌汁・白飯のセットですよ」
ヲイ。
S.A.を出発、本線に合流するところで本線を進行してきた車輛がバックミラーの死角に入って並走してきたため危うく接触しかけた。
これを避けるためハンドルを切ったとたんにコントロールを失ってダッチロールが始まった。
はみんぐばあど氏の話ではこのとき首を振る方とは逆にハンドルを切ったがABSの作用かうまくカウンターが利いてくれず、振幅が大きくなったとのこと。
斜面にこすりつけて停めるか、側溝に落輪させて停めるか、どちらにしろ復旧が大変そうだ・・・などと考えているうちに、路肩の斜面に一瞬乗りあげたが幸いにも横転することもなく、どうやら体勢を立て直すのに成功したようで、まっすぐ進むようになった。
しかしこの時乗りあげた斜面で車輪にダメージがあったらしく振動がひどいので非常駐車帯に緊急停止、二人で外部目視点検を行ったところ左前輪のパンクが判明、非常電話で救援を要請した。
程なくして高速会社の事故処理車と警察が到着、工具を借りて応急復旧を行う。
パンクした左前輪を応急タイヤに交換、負傷者および他者への被害もないということで処理終了。
慌てたはみんぐばあど氏が非常電話をかけるときに足踏外して側溝に足ぶつけるやら応急タイヤの場所が分からず荷室の荷物を半分ぐらい出した後で隊員氏の「取扱説明書に書いてないですか?」と言われて出し方が分かったり、人間慌てるとロクなことがないですな。
これより先は様子を見ながら進行。
甘楽P.A.で目視点検及びボルトの増し締め、上里S.A.のガソリンスタンドで空気圧をチェック。
問題はないが走行時の振動がどうにもおさまらないので、「次のS.A.でタイヤチェックしてもらえば?」と具申してみる。
実をいうと上里S.A.でタイヤ交換したかったのだが、給油設備しかなかったので空気圧チェックにとどめたのである。
次の高坂S.A.ではどうやらタイヤ交換も対応できそうだったので、点検を依頼する。
その結果、「前輪はタイヤが破損しているので使用不可。ホイールは異常なし。左後輪はホイールにゆがみあり。こちらのタイヤは破損していない」という見立て。
応急タイヤを正規のタイヤに交換してもらう方向だったが、はみんぐばあど号に対応するタイヤの在庫が無かったため、破損のない左後輪のタイヤを左前輪のホイールと組み合わせることで対応することに。
まあ、明日以降工場に入場して本格的な修理をしてもらいなはれ。
ガソリンスタンドの店員氏の助言に従い修復した正規サイズのタイヤを前輪に(舵取り機能のため応急タイヤでは強度が不安とのこと)、応急タイヤは左後輪に装着して復旧完了。
その後はトラブルもなく、はみんぐばあど氏がぶつけた足の指対策で途中湿布薬など購入しながら、帰京。
お疲れ様でした。
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うーむこれは大事故にならなかったのを喜ぶべき。
はみば氏は足お大事に。
ありがとうございます。
まさに命あっての物種
いやぁ、面目ない。あと10秒、本線進入が遅ければこうならなかったかな、合流は気をつけないと。足指の方は骨折もなく内出血だけのようで数日でなんとかなりそうですよ。
大きな怪我でなくてよかったですね。