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あいあんの雑記帳

日田彦山線 筑前岩屋〜大行司

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2013-04-03 飛騨高山生き雛祭り [長年日記]

_ [鉄道] 本日は休暇を取り高山本線へ

異動したばかりで休めるかと思ったが調整がついたので出撃。

_ これで行くのだ

名古屋

名古屋で特急「ひだ」に乗換え、一路高山へ。
名鉄から乗入れの「北アルプス」を撮影しに来て以来だからざっくり20年ぶりか~。
飛騨川の渓谷など眺めてまったりしていると先行して高山線入りしているともりん氏から入電
『キヤが通過』
何ですと!?
一気に臨戦態勢(笑)
すれちがいざま最後部の窓越しにシュート!
渚

_ 「キヤ」とは

保守に係るオペレーションを行う車輌である。

「ヤ」の記号は「職用車」を示す。

従来機関車牽引によって行われていたものをJR東海では合理化のため検測車ともども気動車に変更された。(機関車を運行すると関わる人員が一気に増えるため)

今回すれ違ったのは荷台がフラットなレール運搬用であった。

ともりん様ありがとうございました。

そのともりん氏は途中久々野でこちらの通過待ち中。

ホームと車上で手を振りかわし、特急は一路高山へ。

_ さて道中何事もなく

高山に到着し、先ほど抜いた普通列車で到着したともりん氏と合流。おはようございます。

帰りの切符など手配してからひと駅戻って飛騨一ノ宮へ。

時間調整をかねて飛騨一ノ宮のオメガループで撮影。

飛騨一ノ宮~久々野
久々野~飛騨一ノ宮
久々野~飛騨一ノ宮

山の中腹に現れた列車は山肌を斜滑降し盆地に降りると180度近くカーブを描いて飛騨一ノ宮に至る。
国道の路側帯からオメガループが一望できるポイントである。

_ 帰りがけ飛騨一ノ宮の跨線橋から

飛騨一ノ宮

_ 高山にて

国鉄色風に塗りかえられたキハ48。
高山

_ [アニメ・TV][観光] 飛騨高山生き雛祭り

そんなこんなで本編(爆)

米澤穂信作「古典部」シリーズに登場する「生き雛祭り」、TVアニメ「氷菓」の最終話でも印象的に描かれたこの祭りであるが、本日執り行われるというのでともりん氏ともどもはせ参じたのだ。

まことに不勉強ながら作品に接するまで存在を知らなかったのだが、知った以上は参加しなくては。まあ、休暇が取れるかが一番の問題だったわけだが(笑)

_ 能書きはさておき

祭りの告知ポスターには「氷菓」の1シーンが。
飛騨一ノ宮

_ 会場となる水無神社へ(劇中では「水梨神社」)

水無神社

_ 本日のスケジュール

水無神社

本日は声優の佐藤聡美さんがイベントを行うということで、今年は動員数の新記録に違いない(笑)

_ 顔出し看板

水無神社

_ やがて時間となり

生き雛行列と相成ったが残念ながら前線の通過に伴う雨が降り止まず、本来ならば集落を廻って穢れを祓う行列だが今年は神社の回廊を廻るということになった。

_ いよいよ行列が登場

先頭の鬼、奉納される餅(これはあとで「餅撒き」で振舞われたらしい)、地元の子供達による稚児行列、巫女行列。
水無神社

_ 右大臣、左大臣、三人官女(五人官女?)

水無神社

_ 内裏

水無神社

_

水無神社

稚児行列を除き地元の女性が勤める由。
右大臣・左大臣・内裏も男装の女性である。
いや、よいものを見せていただきました。

_ 行列が終了したら観客はいったん中庭から出される

雛が身に集めた穢れを祓う神事が行われるのであろう。(もともと雛人形とは穢れを集める身代わりであったものである。生身の人間が行うのは珍しい、と小説でも述べられていた。閑話休題。)

_ 境内では声優佐藤聡美さんのトークショウが行われる

そしてこの熱気である(爆)
水無神社

トークショウも最後まで聞いていたかったが、先を急ぐのでともりん氏ともども神社を辞す。
駅裏の第二会場で限定グッズなど物色して、撤収。

_ さて謝意を

ともりん様、お付き合い頂きありがとうございました。

本日参加の皆様お疲れ様でした。

そして高山の皆様にはいろいろお声掛け頂き、大変ありがとうございました。また寄せていただきます。

_ 本日のお食事

朝飯
説明略(笑)
朝飯

_ 昼食

水無神社境内にてとろろそば。
昼食

模擬店の幟に「手打ち蕎麦」の文字を見つけて突撃。
いったん茹でて水で締めた麺を別の釜で温めて供するというこだわり。
流石に美味しかった。五平餅を追加して。

_ 夕食

名古屋に先着したともりん氏に調達してもらった駅弁。
特選名古屋

_ 五穀ラスク

会場で買い求めたアニメ「氷菓」コラボグッズのひと品。
五穀ラスク

_ [ネタ] 1眼レフのバッテリーが不如意

こんなこともあろうかと! 車内のコンセントに充電器を突っ込んでチャージ。
充電中

いや、事前に充電しとけってことだよね。

_ オメガループを望む地点で撮影中

通りすがりの婆様曰く「道が出来るのけ?」
俺「・・・?」
と「・・・?」
「いやいやいや!違うから!俺達工事の人じゃないから!!」
俺「ともりんさん、その格好がいかんのと違う?」
工事の人じゃないよ?

黄色い上着で三脚の前に立ってたら遠目で測量の人に見えなくもあったりなかったり。

_ 祭り見物中

稚児行列の子供達の中には飽きてむずかる子もいたり。

「眼をつぶって。心の中でゆっくり十数えてみて」という「たまこまーけっと」の一節が自然と出てきた俺とともりん氏だった。ナニモ、フシギナコトハ、ナイデスヨ?

_ 18きっぷで名古屋まで行くともりん氏を見送り

こちらは高山に戻って聖地巡礼(笑)

ともりん氏も週末からの遠征の最終日ということで普通列車はパスして名古屋で再合流、新幹線で帰る予定。

座れないのは嫌なので二人して新幹線の指定券を取ったのだ。

高山から帰りの「ひだ」に乗込みやれやれ今日は何事もなく帰れそうだ(←フラグ)

_ ともりん氏より入電

『東海道線強風で新快速が各停に(涙)』
(涙)じゃNEEE!
そういえば前線が通過中だっけ←遅え!

_ アナウンス

『行違い列車遅れのため5分ほど遅れて運行しております』

(・∀・;)大丈夫、だいじょうぶ。

定時で9分あるから大丈夫!・・・かなあ?

_ 時刻表上の到着予定時刻になって

列車は稲沢駅を通過。
(・Д・;)だ、だいじょう・・・ぶ・・・?
アナウンス『新幹線に乗継のお客様、接続が取れなかった場合は駅で後続列車への振り替えを願います』
万事休す!!
とりあえずともりん氏には新幹線改札まで来てもらい、乗れなかったら二人で乗車変更しよう、と連絡。新幹線の発車まであと3分と言うところで列車は名古屋駅に到着。
ともかく荷物を引っ掴み連絡通路をダッシュで駆け抜けエスカレーターを駆け上がったところで発車ベルが鳴り終わる!
「どこでもいい!乗っちまえ!」
開いていた扉から転がり込むと同時にドアが閉まって、発車。
間に合った~!!
いやあ、おビールのうまいこと!!(激爆)
終わりよければすべて良し!!
良しですってば!
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